著者:木下貴司
ページ数:132
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「鬼の棲む城」木下貴司(瑠古堂書店)作品
時代劇風近未来小説。
ケンジはネット通販の会社を経営していたが伊賀の忍者でもあった。
ある日、ホテルの喫茶室に勤務するカナエから連絡があった。
喫茶室のオーナーが連れ去られたとのことだった。
連れ去ったのは、岐阜の山奥に拠点を持つ風のグループだった。
山奥には福の城と鬼の城があった。カナエは福の城へ探りに出かけた。
ケンジは伊賀者としてボスの服部源蔵に会いに行く。
そして、鬼の城に潜入し、風のボスである鬼頭の企みを調べることになった。
しかし、ケンジの前に風の忍者、歩き巫女の望月千代女が立ちはだかる。
そこへ伊賀のくノ一と猿飛佐助が加わっていく。
はたして、鬼の城を発見し、鬼頭の企みを阻止できるか。
*歩き巫女とは、戦国時代に特定の神社に所属せずに、全国を歩いた巫女のことである。
武田信玄は、信濃巫女の望月千代女を忍者として情報収取に使った。
望月千代女は忍者集団歩き巫女の頭であり、くノ一忍者の頭であった。
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