著者:鹿野哲郎
ページ数:52

¥332¥0

ちょっとイイお店でたべる手打ちそばって、おいしいですよね。もっと頻繁に食べたいと思って、そば打ち教室に通うようになりましたが、そこでわかったことは、お味の決め手は粉半分。腕半分ということです。良い粉さえ使えば、それだけで香りのよいお蕎麦を楽しむことができますし、腕が上がってくれば、食感がよくなってきます。しかしながら、「自分で蕎麦打ち」することって、ちょっとハードル高くないですか。「むずかしそう」「道具高そう」「そば打ち教室でついていけるかな」こんなところでしょうか。私もそうでした。でも、思い切ってはじめてみたら、とりあえず、まあまあおいしく食べられるものを作るのは「むずかしくない」し、教室に行けば「道具はタダで借りられる」し、私が行った2教室ではいずれも「先生が優しく教えてくれる」ので、心配無用でした。なので、本当は教室に行かれることをお勧めしたいのですが、それでも踏み出せない人の方が多いと思うので、まずは「むずかしくない」ところを体験いただこうということで、本書執筆を思いついた次第です。1.良い粉富澤商店で良い粉を少量入手できます。打ち粉に使える更科粉も手に入ります。2.道具教室に行かず、コソっと自宅で蕎麦打ち体験してみたい人にとって、ネットで見かける蕎麦打ち道具セットは気になりますよね。安いものは1万円ぐらいからありますが、いずれ本気でやることにした場合、伝統的な打ち方を自宅練習するには小さすぎて無駄になります。無駄にならないサイズのコネ鉢、麺台、めん棒、麺切包丁などを買おうとすると、最低3万円ぐらいかかりますので、これまた二の足をふみますね。そこでお勧めしたいのは、製パン道具の活用です。これならすでに色々持っている方も多いでしょうし、本書で推奨する道具をお持ちでなくとも、製パン道具の買い増しなら無駄になる確率は低いですよね。本書では、製パン道具を使い、少量をパパっと作る方法を紹介します。ぜひ美味しい手打ちそばを、お楽しみください。
  Kindle Unlimitedは、現在30日間無料体験キャンペーンを行っています!

この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。

Kindle Unlimited 無料体験に登録する