著者:長 英一郎
ページ数:57

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2021年3月3日現在、東京都は第二回緊急事態宣言下。新たに316人が新型コロナウイルスに感染していることが確認。一時期の2,000人と比較すれば感染者数が落ち着いてきている。

しかし、東京のみならず全国各地で病院や介護施設でクラスターが発生している。高齢者がコロナに感染すると重度化しやすく、死に至ることもある。また、クラスターが発生すると直接的な患者減少だけでなく風評被害もあって一気に経営が悪化する。

コロナ禍では重要課題は一にクラスター対策、二にクラスター対策で、これは病院・介護施設共通である。

まさに第四波がこようとしている2021年3月。ワクチン接種に期待したいところだが、まずは病院・介護施設側で自衛手段をとることが必要ではないか?

医療介護現場でコロナと闘う3人の識者を招き対談をした。

<対談者>
Osa 長 英一郎(公認会計士、患者視点の医療経営アドバイザー)

Dr.S(医師、地方で働く救急医、専門は災害医療)

Matsumura 松村 眞吾(医療法人理事、横浜市立大学大学院特任教授)

Dr.K ドクターK眼科医(病院勤務眼科医、「オンライン眼科」編集長)

<対談日>
2021年2月27日(第2回緊急事態宣言下)

<目次>
1.第4波にどう備える?
2.クラスターが出る出ないの境目は?
3.老健でクラスターが発生する原因は?
4.標準予防策はやっているけど・・
5.鍵になる防御力
6.感染者数が多数出ていてもクラスターが発生しない
7.常にマスク+フェイスシールド
8.問われるリーダシップ
9.慰労金の支給より寝床の確保
10.緊急事態宣言下こそ投資を怠らない
11.コロナ禍で求められるスピード感
12.トップ自ら最前線に
13.トップのまずい対応事例
14.ナンバー2の役割も大事
15.情報をいかに早く仕入れるか?
16.消化しきれない情報量
17.ここから松村さん、ドクター眼科医Kさん登場
18.クラスターが発生した病院の特徴
19.初動対応が勝負を分ける
20.眼科ならではの感染対策の難しさ
21.医師にどう声がけするか?
22.感染専門看護師の派遣
23.誰が誰にいつ注意するか?

<著者略歴>
長 英一郎(おさ・えいいちろう)
東日本税理士法人 代表社員
1974(昭和49)年、埼玉県生まれ。中央大学商学部卒業後、公認会計士の資格を取得し、現法人入職。「患者視点の医療経営アドバイザー」として、10以上の医療法人の監事を務める。コロナ禍となった2020年からはオンライン講演の他、医療経営オンラインサロン、YouTubeなどオンライン系の事業にも力を入れている。介護施設を運営している学研ホールディングスの社外監査役でもある。主な著書に「なるほど、なっとく医療経営Q&A50」(日本医療企画)、「医療経営士3級〜1級予想問題集」(ストアーズ)など。

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