著者:ダイアプレス
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今から70余年前までこの日本に「華族」と呼ばれた特権階級が存在した。近代日本の幕開け・明治2年から昭和22年まで74年間、1,010余家が華族として平民の上に立ち、「皇室の藩屏」としての役目を担ってきたとされる。 今では歴史の教科書でもほとんど取り上げられることもなく、その実態、歴史的意味はあたかも霞がかかったようなテーマになっている。伊藤博文、岩倉具視をはじめとする明治維新の立役者たちが創り上げた「華族制度」の成立のいきさつと歴史的展開を本書で一望のもとに明らかにする。 誰でも知っている明治の元勲、著名な公卿、あるいは軍人、そして学者・財界人。一方はじめて聞くような公家・軍人のなんと多いこと。さらに、華族の子弟・妻女が様々な局面でニュースになった時代、あたかも現代の芸能人・セレブリティがニュースゴシップの主役に なっているのと似ている。 特権を与えられた代わりに果たすべき務め=ノブレス・オブリージュという概念もあった「華族」たち。具体的には軍人として「皇室」の守りに就くことが、華族の子弟に求められた…。目からうろこの日本近現代史を特権階級「華族」を通じて解き明かす。
日本史シリーズ 第4弾

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