著者:パリ屋根裏
ページ数:26

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ボンジュール!パリ屋根裏通信です。パリは相変わらずのゆる〜いロックダウンが続いているため、レストランやお店は閉まっています。早くワクチンが打てる体制になって欲しいものです。
 
 フランスは昨年のゴリゴリロックダウンから1年、自宅待機と夜間外出禁止と21世紀とは思えない措置が撮り続けられています。それに伴って、レストランやお店に勤めている従業員は家で解除を待っています。
 
 ずっと自宅にいるって、じゃあ今は給料はどうなってるんだって思いませんか?もちろん厳しい状況は続いていますし私の知っている場合や私が体験していることが全てではありませんが、文句はあれどサバイブしています。
 
 今年には観光客や留学でフランスと日本を行き来することができれば、ワーホリでもこれるし、労働ビザも取れるかもしれません。そんな時、フランスの雇用ってどうなっているの?という疑問や不安もあるのではないでしょうか?
 
 そこで本書ではフランスにおける雇用の導入部分の解説をします。雇用形態についてや給料について、そもそも給料っていくら?病気の時の手続きや病気の間の給料はどこから来るの?など解説したいと思います。
 
 パリで10年以上働いてきましたので、私の経験が少しでもお役に立てらた幸いです。

もくじ
  1. フランスの雇用形態について
  1−1 労働契約時に渡すものともらうもの
  1−2 CDIとCDDとは?
  2. 有給休暇と病気・ケガの休暇と祭日
  2−1 有給休暇について
  2−2 病気・ケガの休暇について
  2−3 お医者さんのシステム
  2−4 祭日について
  3. 業種別給料体系
  4. ボーナスについて
  5. 役職と学歴について
  6. 仕事のやめ方
  7. 失業保険について
  7−1 自己都合では失業保険は給付されない件
  7−2 コロナ禍の従業員の扱いは一時失業

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