著者:HANAKO
¥398 → ¥0
結婚生活のうちの前半を含めた10年くらいは、私はこう考えていました。これだけ旦那が暴力をふるうのは、私が悪いので怒られるのも仕方ない。旦那が殴るのは不器用な愛情表現の一つなのだ、と。
旦那は暴力でしか愛情を表現できない可哀想な人間で、私がいないとダメな人なのだとも思っていました。でも、それは後で考えると大きな間違いだったことに気づいたのです。
最後の3年間は、「もうここまで我慢したんだから」と対抗する姿勢をもって、立ち向かってやると開き直っていました。しかし、子供たちのためにはならないのではないかと、長男の異変によって気づいたのです。そして、子供のために1番よいと思える最善の道を探していました。
最善の道は「逃げること」しかないと気づきました。でも、それを実行に移すのは、とても勇気のいる決断でした。
本書は、私のこのDV体験を通して、現在もなお、DV被害やモラハラを受けている方に「逃げる勇気」を持ってほしいと思い執筆したものです。少しでも参考になればと思っています。
はじめに
第1章 暴力の始まり
1.とても優しかった彼が突然の変貌
2.新しい社宅で心機一転のはずが
3.ついに両親に助けを求めて
第2章 洗脳状態に陥る
1.「やり直せるかも」という淡い期待
2.私がいないとダメな旦那
3.死の恐怖に怯える日々
第3章 逃げたくても、逃げられない
1.離別することを考え出したが
2.旦那の要望でパートをやめたのだが
第4章 よし、逃げよう!
1.ついにその決意が固まる
2.ようやく来た、その時!
おわりに
シリーズ一覧
- 同シリーズの電子書籍はありませんでした。
この期間中は料金が980円→0円となるため、この記事で紹介している電子書籍は、すべてこのKindle Unlimited無料体験で読むことが可能です。