著者:HANAKO
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私は20歳の時から13年間にわたって壮絶なDV(ドメスティック・バイオレンス=Domestic Violence)を受けていました。

結婚生活のうちの前半を含めた10年くらいは、私はこう考えていました。これだけ旦那が暴力をふるうのは、私が悪いので怒られるのも仕方ない。旦那が殴るのは不器用な愛情表現の一つなのだ、と。

旦那は暴力でしか愛情を表現できない可哀想な人間で、私がいないとダメな人なのだとも思っていました。でも、それは後で考えると大きな間違いだったことに気づいたのです。

最後の3年間は、「もうここまで我慢したんだから」と対抗する姿勢をもって、立ち向かってやると開き直っていました。しかし、子供たちのためにはならないのではないかと、長男の異変によって気づいたのです。そして、子供のために1番よいと思える最善の道を探していました。

最善の道は「逃げること」しかないと気づきました。でも、それを実行に移すのは、とても勇気のいる決断でした。

本書は、私のこのDV体験を通して、現在もなお、DV被害やモラハラを受けている方に「逃げる勇気」を持ってほしいと思い執筆したものです。少しでも参考になればと思っています。

はじめに

第1章 暴力の始まり
1.とても優しかった彼が突然の変貌
2.新しい社宅で心機一転のはずが
3.ついに両親に助けを求めて

第2章 洗脳状態に陥る
1.「やり直せるかも」という淡い期待
2.私がいないとダメな旦那
3.死の恐怖に怯える日々

第3章 逃げたくても、逃げられない
1.離別することを考え出したが
2.旦那の要望でパートをやめたのだが

第4章 よし、逃げよう!
1.ついにその決意が固まる
2.ようやく来た、その時!

おわりに

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