著者:蔵田 友義
ページ数:309

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[商品について]
――19世紀より活躍し、勇猛さで知られるネパール人の傭兵「グルカ兵」は、主にどこの国の軍隊に属したでしょうか。
1.フランス、2.イギリス、3.中国
正解は、本書第7章の「『グルカ兵』は家族のほこり」をご覧ください。

世界の屋根・ヒマラヤを抱え、南と東西はインド、北は中国チベット自治区に接する国、ネパール連邦民主共和国。定年退職後の身の振り方について考えていた著者は、ネパールで書店を営む友人に誘われ、若い人の役に立てるのではとボランティアで日本語を教えることを決心し、定年後の2010年、ネパールで日本語学校の先生として62歳の「再就職」を果たす――。本書は、山好きの憧れの地であり、「ヨーロッパとアジアの接点であり、人種の混合地帯」として異文化にあふれる国で、一人の退職者がどうやってネパール暮らしに行きつき、毎日を過ごしていたのかを日本語学校までの経緯から学校生活や教育事情、レークサイドでの日常生活、現地で感じた問題点まで、現地から見た目線で綴った記録である。ネパールに興味のある方はもちろん、すでに退職した方々や遠くない時期に退職する方々が、リタイヤ後の人生を考えるうえでも示唆に富む内容となっている。

[目次]
まえがき 定年後、ネパールで日本語を教えてみて
ネパールへの思いと現実
〈ネパール ~その概要〉
第一章 なぜネパール? 日本語学校までの経緯
第二章 学校でわかったこと、ネパールの教育事情
1.「ポカラ日本語&文化センター(PJLCC)」で教える
2.日本語教育の普及活動
3.「ネパールの日本語学校」の現状
4.多くの民族言語とネパール英語
第三章 ネパール人とのつき合い方 レークサイド生活記
1.レークサイドの裕福なネパール人
2.一日の過ごし方
3.「ラムロ(素晴らしい)」がいっぱい
第四章 ネパールの「水」「トイレ」「ゴミ」事情
1.水事情(社会インフラとしてあまりにもお粗末)
2.トイレ事情(オープントイレット= Defecation-free zoneをなくすことはできる?)
3.ゴミ事情(ネパール人はゴミが気にならない?)
第五章 貧困問題考 エネルギー事情と女性差別
1.停電の話はさけてとおれない
2.エネルギーは木材が頼り
3.女性差別は見過ごせない
第六章 発展の処方箋はどこに 支援する現場の苦闘
1.支援は世界中から、たくさんの人がネパールを支援
2.ネパールが発展するに
第七章 「段々畑」(テラス)で暮らす人の「幸福観」
あとがき
参考文献
著者略歴

[出版社からのコメント]
ネパールやブータンなどの国々について、かつての懐かしい日本の風景を想起される方も多いかも知れません。本書には現地での日本語教師ボランティアの体験を通じて、ネパールの抱える現実が記されています。海外支援の問題や経済と幸福の問題など、ぜひ本書を通じて考える時間を持っていただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
蔵田友義(くらた ともよし)

1947年 山口県佐波郡徳地町(現 山口市)生まれ
1972年 東京都立大学(現 首都大学東京)工学部卒業
1972年 日本経済新聞社 入社
      新聞製作システム・ネットワーク構築、IT導入などのエンジニア、システム部門の管理を担当
2002年 日経統合システム 入社 システムセキュリティ担当など
2009年 千駄ヶ谷日本語教育研究所 
2010年からネパール ポカラ 日本語教育ボランティア教師

電子情報通信学会 終身会員

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