著者:ぷくたろう
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いまや副業が当たり前になってきている時代。
一回は皆さんも、副業に興味を持ったこと、ありませんか。
本書はその中で
「これから副業で、物販ビジネスをやってみたい」
「物販ビジネスって、いったいどんな副業なんだろう」
「モノを売るってことしかわからんなあ…」
というような、副業超初心者、そんな方向けの入門書の位置づけです。
既に物販を経験し、稼ぐ金額を大きくしたい…
という方には向いておりませんのでご了承ください。
残念ながら、初心者や情報弱者は簡単にカモられる時代です。
超高額のコンサルや、情報教材で十数万円を払う前に、
正確な言葉の意味や、そもそも物販の基礎を身に着けられるように
最低限「物販で損しない」基礎知識を、詰め込みました。
私自身、本業で商社のサラリーマンをやりながら
物販ビジネスという副業を2年ほどやったことがあります。
現在は環境が変わったため、一時休止していますが
副業の中でも物販ビジネスは稼ぎやすく、再現性の高いものでした。
とはいえ、副業によって順風満帆に収入を得ていたのかというと、そうではありません。
初めて売り上げが立って喜んでいたのも束の間、
ちょっと気を付ければ…少し勉強していれば防げるはずの失敗を犯し、
せっかく稼いだ収入を超える、損失を出してしまうことになります。
本編でも紹介していますが、物販、特に本書で焦点を当てている
「せどり」や「転売ビジネス」というのは、規模が大きくなれば
商社がやっている「モノ」の売買取引と大きく変わりません。
共通することや、会社員を本業にしている方にとって、通ずるものがたくさんあります。
副業や個人でやっていることは、企業がやっている事業の規模を小さくしたものにすぎません。
にもかかわらず、まさに私がそうだったのですが、
「営業」「経理」「物流」などの各部門に振り分けられ、会社員として仕事をしていたからか、
自分の担当(営業)部門のこと以外は意識が向かず、無知のまま副業に取り組んでいました。
そして、気づいたときには損失が出ている状態に…
ただ自分が損失を出しているだけならまだしも、社会的信用を失うことにもなりかねない
そんな状況を引き起こしてしまいました。
何とか現在、経済的にも社会的信用も、健全な状態で生活を続けていますが、
無知とは本当に恐ろしいものだと、強く感じることとなりました。
さて、脅すようなことを書いてきましたが、副業に挑戦することは私は賛成です。
副業を通じて、本業での勉強不足を痛感し、日ごろの業務への姿勢や理解を深めるという
思わぬ副産物も手に入れることができますし、
何より自分の力でお金を稼いだ、という実感を得られることは、きっとあなたの考え方や
人生観に大きな刺激を与えてくれるでしょう。
私のようなもったいない失敗、ミスをしなくて済むように。
それでいて、副業に積極的に、前向きに取り組めるように。
本書であなたのはじめの一歩を、お手伝いさせて頂ければ幸いです。
【目次】
「はじめに」
「第1章」ぶっちゃけ物販ビジネスは稼げるのか?
「第2章」月商、月収、粗利益…。単語の意味を理解する。
*コラム 「副業をするにあたって、消費税はどうすれば良いのか?」*
「第3章」意外とかかる費用。利益の残る販売価格をつける。
「第4章」最重要項目、キャッシュフロー。手元にいくらか現金は残しておく。
「第5章」物販ビジネスをやるときの心構え。
「さいごに」
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