著者:亀山卓郎
ページ数:59

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2019年1月に発売された「ゆる中学受験」(現代書林)のスピンオフ第2弾。
著者が同書に書ききれなかったことや、その後に中学受験指導の現場で起きてきたこと、保護者が知っておくべきことなどを5章に渡って解説。とにかく受験期に親御さんから数多く出てくる「ネガティブワード」を中心に、それがいかにダメで、何の役にも立たず、お子さんの将来にもつながらないかという、受験生保護者には耳の痛い話。
朝日新聞や日本経済新聞、東洋経済オンラインなど、取材も多く、マスコミも注目し始めている筆者の「ゆる中学受験」 塾に通う生徒の保護者のみならず、広く「最上位受験以外の中学受験生・保護者」へ送る、ストレートなメッセージ集。
【目次から】
第1章 なぜ中学受験をするのでしたっけ?
受験をあきらめます/公立へ行って高校入試で上位を目指す/子どもは親を見透かしている/お金が無駄だからやめます
第2章 中学受験生の親が知るべき高校受験
高校からは入れない学校がある/「内申点」というブラックボックス/部活三昧の公立中学校/公立至上主義の呪縛
第3章 高校再受験というハードル
私立中学から私立高校を受験する/他校受験する理由/安易に高校受験を考えない
第4章 やる気がないならやめてしまいなさい
宿題を全然やらないから受験させない/答えを見ながらやっていたのを見つけた/偏差値が上がらないから無理だと思う/一番多いのは、家庭での学習態度が育たないという原因
第5章 偏差値が伸びなかったら
“第5章 偏差値が伸びなかったら志望校をあきらめるべきか?
6年生で伸びる子/偏差値40からの中学受験/あきらめるべきか、チャレンジするべきか/合否が最優先か?教育が最優先か?”

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