著者:白鳥民子
ページ数:42

¥880¥0

「夕飯作るの嫌」になった体験と、それを乗り越えたときに見えてきた原因と解決策。それは夕飯の悩みにとどまらないのではないでしょうか?

私は、夕飯を作るのがホントに嫌になってしまって毎日辛かったのです。でもどうしてあんなに強く嫌だと思っていたのか?今、思えば不思議。なぜならその後、夕飯作りの苦痛からスーッと解放されたから。

なぜ解放されたかって?

それは私がある思い込みに縛られて、「夕飯作るの嫌」から抜けられなかったと気付いたからです。

もしあなたが、夕飯作りだけでなく、「嫌」だって投げ出したくなることがあったら、それはピンチ!でもその悩みの原因が、単なる思い込みだったとしたら?悩む必要がなくなるかもしれません。

しかも悩む日々から卒業して、無理しなくても笑って暮らせる、そんな本来の自分に戻れるチャンスにすることだってできる。そうなったらどうですか?

「嫌」になった体験には大きな意味があったということです。

この本を書こうと思ったのは、自分に自信がなく我慢ばかりしていた私が、考え方の偏りを修正したら現実が変わったからです。だから「夕飯作るの嫌」になったときに実際に起きていたことを手がかりに、心のピンチが自分らしく過ごせるチャンスに変えられるということをお伝えしたかったのです。

そして「夕飯作るの嫌」だけではなく、様々なあなたの「嫌」も含めて、その奥に潜む思い込みに気付くことで、あなたに大きな壁を乗り越えていただけたら・・・。

一瞬で日常が変わるということはないかもしれません。しかし気がついたら「嫌」なことがあったお陰でかえって良いことが起こりだしたね、ラッキーと思ってもらえることを信じています。  

目次
はじめに
第1章:「夕飯作るの嫌」はどんな顔してやってきた?
1、だって主婦なんだから当然でしょ!
2、献立何にしよう?
3、作ったのに食べてもらえない、残す、帰ってこない
4、役に立たない私はダメ
5、メッセージはこれだったかもしれない
第2章:本当の問題はそこじゃない
1、確かに献立も問題だ
2、献立自体を意識転換してみると
3、あなたの「こうするのが当たり前」は何?
4、小学6年で心に棘を刺されたのです
5、「ねばならない」思考が自分も相手も縛る
第3章:その呪縛が解けたのです
1、感情が爆発した父との出来事
2、認めて意識を変えていくとは
3、夕飯の大きな呪縛が解けた瞬間
4、「夕飯を作れと誰が言ったのですか?」を分析すると
5、視点を変えたら別物になる
6、「ずれているよ」という心からのメッセージ
第4章:あなたの場合
1、あなたの現在地は
2、相手の思い込みに悩まされてはいないですか?
3、「いいよ」とは絶対に言ってくれない
4、「嫌」から抜け出す自分との付き合い方
第5章:視点が変わると日常も変わる
1、自由の鍵は自分が持っていた
2、一大事が起こってしまった
3、心はバランスを取りたがっている
4、視点を変えて望む日常を手に入れよう!
おわりに

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