著者:小関 修平
ページ数:103
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光は当たり前な存在である一方、常に人を魅了する存在でもあります。
虹を眺め、ステンドグラスを楽しみ、太陽に畏怖の念を感じ、無数の光が降り注ぐ夜空に願いを乗せます。また一方で光は人々の生活を科学技術により豊かにしています。
例として高速なインターネット通信は光による産物の最たる例です。
より広義には医療分野でもレントゲンや光熱療法など活用シーンが様々存在します。
いまや光は自然の産物ではなく、科学分野においても日常になくてはならない存在です。
また一方で、光の速さを前提として現代の科学は成り立っていることも事実です。
光は現代科学のそして実生活の根底を成している存在であるといっても過言ではございません。
本書では、学生時代に応用光学を専攻し、海外での学術発表や国内研究グループでの研究成果の受賞経験を持つ筆者が、明日から使える光に関する身近な科学や雑学、光の無限の可能性を感じることが出来る最新の研究分野などについて、実例を交えて紹介をしています。
“透明マント”、それは実現可能でしょうか。
魔法の世界の作り話に過ぎないのでしょうか。
もし光を自在に操ることが出来れば、或いは可能かもしれません。
光の不思議で神秘な世界への誘いがここにあります。
======本書の構成=======
はじめに
1光とはなにか
1.1光の正体
1.2可視光の世界
1.3光の性質その1
1.4光の性質その2
2.光の世界
2.1物が見えるということ
2.2虹の科学
2.3ダイヤモンドの輝き
2.4星の色
2.5電磁波と温度
3.光の応用技術
3.1光のドップラー効果~宇宙を明らかに~
3.2メタマテリアル~魔法の物質~
3.3光格子時計~1秒をめぐる戦い~
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