著者:ねこしば
ページ数:170
¥280 → ¥0
今回の本は、配達員の仕事に少しなれた頃から、気になり始める。
お客様からいただく「バッド評価」を、テーマにした本です。
フードデリバリーの配達員にも、お客様からの評価制度があり、「グッド(高評価)」と
「バッド(低評価)」を用いて、サービスの品質水準を保っています。
新人の頃からずっと満足度100%、というバッド知らずの配達員の方もいるでしょう。
ですが、大半の配達員は、一度はバッド評価を受けるもの。
今回はその中でも、受け手を悩ませる詳細の不明なバッド評価をテーマにしています。
このバッド評価は、「問題」そのものが不明です。
そのため改善のしようもなく、個人事業主であるフードデリバリーの新人は、このバッド評価ひとつに迷い、自信がなくなり、足が止まることも、あります。
私も詳細(原因)不明のバッド評価に対して、どうしたらお客様の声に応えられるのか改善できるのか、悩んだ時期があります。
この本では、そんなふうに悩んだ私なりの正体不明のバッド評価との付き合い方を紹介しています。
この本の内容は…
「第1話」
●バッド評価つきました…
気をつけメモ1
気を付けメモ2
●平均値は目安に過ぎない
●雨稼働は まだ やらなくてもいいにゃ
●バッド評価の本当の理由
バッド評価の原因一例
●配達員の責任ではないバッドが付くこともある
●目的地に着いた。でも、なぜお客様(または店舗)が 存在しないの?
●原因の証明はできない
●ボタン間違えちゃったにゃ
●いろんな人がいて、いろんな受け取り方がある
●嘘のピン
●自分が注文してみてわかる
●お客様に近い立場
●うまい伝え方でバッドも減る
●サポートの電話番号を「紙」でも持っておく
●バッドを消したい
●必ずしも「評価」してもらえるわけではない
●アカウント停止になったら…
●40配達を乗り越えて
●パンダもあるにゃ
「第2話」
●お客さんが配達員に求めること
●最初は 「ゆでたまご」だったにゃ
●反省は いらないニャ
●ドーンといってみよう
●バッド評価を食い尽くせ
「第3話」
●どんな配達員が来るのかな?
●なんだか礼儀正しいぞ
です。
この本はフードデリバリー最初の40配達前後の初心者の方に向けて制作しました。
フードデリバリーに限らず、他者から受けた「低評価」という反応によって、やる気を失ってしまったり、怖くなったり、歩みを止めてしまったことがある私のような方へも向けています。
評価を気にして、行動したり、発信したり、作りたいものや、やりたいことを諦める。
一度きりの人生で、それはあまりにももったいないんじゃないか、と思い直して、実際に乗り越えた方法や考え方を、「もも」と「ねこしば」のやりとりでご紹介しています。
配達員をされている方も、そうでない方も、何かの力に、そして、少しでもきっかけになってもらえれば嬉しいです。
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