著者:高橋 洋一
ページ数:34

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●1章 選挙は「風」のつかみ合い
    これさえわかれば「賢い有権者」になれる

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【政治】とは何なのか。
【政治】を知る必要はどうしてあるのか。
それによってなにがわかってくるのか。
なぜ知るべきなのかーー。
根本からわかりやすく解説。

「憲法」は時代に応じて「改正」してしかるべき。
2つのうち「マシなほう」を選ぶか、複数から「ベスト」を選ぶか。
政治とは「必ず不満が生じるもの」ではどうするか?

「議員は仕事をしていない」という大勘違いを正す。
本当に役立つ実学としての「政治」。

■目次

●1章 選挙は「風」のつかみ合い
    これさえわかれば「賢い有権者」になれる
・この国で「一番偉い」のは誰か
・国会議員は「人気商売」
・選挙の仕方が少々違う「衆議院」と「参議院」
・政治とは「必ず不満が生じるもの」ではどうするか?
ほか

●2章 日本の選挙制度を考える
    こうして「民主的プロセス」は守られている
・なぜ日本は「二大政党」にならないのか―「デュベルジェの法則」
・本当に二大政党を望むなら、方法は簡単
・「一票の格差」が解消されない理由―「ゲリマインダー」
・投票のハードルを下げる難しさ―「郵便投票」
ほか

●3章 「国会」では何が行われているのか
    批判する前に理解したい「国会議員の仕事」

●4章 本当に正しい「政治家の見方」とは
    雰囲気に流されず、正当に評価する方法

●5章 「内閣」とは誰か、何をしているのか
    知っているようで知らない「大臣の役割」

●6章 「遠くの政府」と「近くの地域」
    「ニア・イズ・ベター」の地方分権を考える

■著者 高橋洋一(タカハシヨウイチ)
1955年東京都生まれ。
都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。
博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。
大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、
内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、
「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。
また、戦後の日本で経済の最重要問題ともいえる、バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとり、
不良債権償却の「大魔王」のあだ名を頂戴した。2008年退官。
その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。
ユーチューバーとしても活躍する。
第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、
ベスト・ロングセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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