超効率速筆メソッド: 1時間で5000字が書ける人書けない人

私たちは“書いたもの”つまり”原稿”を商品としてビジネスをしています。
原稿が商品としてのクオリティを持っていない、ただの書きなぐりでは意味がありません。
また、原稿の単価が安いので、できるだけ多くの量を速く書かなければなりません。

有名作家や著名なライターの場合は、もう少し余裕があるかと思いますが、基本的に速さが必要です。
私が勤める編プロでは、終わるまで”本人の都合で”帰れない…なんてこともよくあります。

1人で複数の案件をかかえているので、A社の取材の合間にB社の執筆をするなど、つねに慌ただしいです。
これらの仕事をこなすために必要な平均文字数が、この本のタイトルでもある“1時間あたり5千字”でした。

（中略）

速く書けることにデメリットはありません。

例えば、この本は1万5千字を目安として書いています。
1時間に5千字書くことができれば、たった3時間で書き終えられる計算になります。

ぜひ、私のノウハウを活用してください。
この本が皆さまのお役に立てることを願って。

目次
―はじめに―
―第1章　基礎体力―
―第2章　基本的なルール―
―第3章　文章のテクニックを学ぶ―
―第4章　完成形をイメージする―
―第5章　身近に活かせる取材テクニック―
―おわりに―