【無料で読める】日本文学電子全集１: 芥川龍之介・太宰治・夏目漱石・森鴎外・坂口安吾・谷崎潤一郎・島崎藤村・田山花袋

　近代日本文学を代表する文豪８名の代表作 約1800作品を１冊に収録した決定版日本文学大全集。電子版として読みやすく編集し、改行、改ページ、ルビ、挿絵なども可能な限り再現し、読みたい作品からすぐにお読みいただけます。
・芥川龍之介『蜘蛛の糸』『羅生門』『鼻』『地獄変』他388作品
・太宰治『斜陽』『人間失格』『富嶽百景』『走れメロス』他286作品
・夏目漱石『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』『三四郎』他149作品
・森鴎外『舞姫』『高瀬舟』『阿部一族』『山椒大夫』他166作品
・坂口安吾『堕落論』『白痴』『風博士』他481作品
・谷崎潤一郎『春琴抄』『細雪』『痴人の愛』『陰翳礼賛』他91作品
・島崎藤村『若菜集』『破戒』『夜明け前』他63作品
・田山花袋『蒲団』『田舎教師』『少女病』他134作品

【収録作品抜粋】※詳細目次は無料サンプルから確認できます。
■芥川龍之介（388作品）
愛読書の印象/秋/芥川龍之介歌集/アグニの神/悪魔/浅草公園/あばばばば/鴉片/或阿呆の一生/或敵打の話/或社会主義者/或日の大石内蔵助/或恋愛小説/闇中問答/案頭の書/飯田蛇笏/遺書/イズムと云ふ語の意味次第/一番気乗のする時/一夕話/伊東から/芋粥/岩野泡鳴氏/魚河岸/内田百間氏/永久に不愉快な二重生活/英雄の器/槐/老いたる素戔嗚尊/往生絵巻/鸚鵡/大川の水/女/開化の良人/開化の殺人/貝殼/解嘲/蛙/格さんと食慾/影/片恋/かちかち山/河童/南瓜/神神の微笑/「仮面」の人々/鴨猟/軽井沢で/カルメン/彼/枯野抄/寒山拾得/鑑定/奇怪な再会/奇遇/煙管/木曾義仲論/着物/凶/教訓談/京都日記/きりしとほろ上人伝/西郷隆盛/才一巧亦不二/西方の人/さまよえる猶太人/寒さ/猿/猿蟹合戦/上海游記/秋山図/蒐書/侏儒の言葉/酒虫/出帆/じゅりあの・吉助/俊寛/将軍/饒舌/続芭蕉雑記/続文芸的な、余りに文芸的な/続野人生計事/その頃の赤門生活/素描三題/大正十二年九月一日の大震に際して/大導寺信輔の半生/たね子の憂鬱/田端人/田端日記/近頃の幽霊/父/忠義/偸盗/澄江堂雑記/長江游記/追憶/手紙/伝吉の敵打ち/点鬼簿/点心/東京小品/東京に生れて/東西問答/道祖問答/動物園/東洋の秋/都会で/杜子春/虎の話/トロッコ/長崎/夏目先生と滝田さん/南京の基督/廿年後之戦争/偽尼提/日光小品/日本小説の支那訳/日本の女/女仙/女体…他

■太宰治（286作品）
ア、秋/愛と美について/青森/朝/あさましきもの/兄たち/雨の玉川心中/或る忠告/老ハイデルベルヒ/一日の労苦/一問一答/一燈/一歩前進二歩退却/田舎者/陰火/ヴィヨンの妻/嘘/右大臣実朝/鬱屈禍/姥捨/海/炎天汗談/桜桃/おさん/同じ星/思ひ出/女の決闘/かくめい/佳日/花燭/喝采/家庭の幸福/彼は昔の彼ならず/川端康成へ/九月十月十一月/グッド・バイ/芸術ぎらい/故郷/心の王者/乞食学生/五所川原/古典風/古典竜頭蛇尾/このごろ/酒ぎらい/酒の追憶/作家の像/佐渡/猿ヶ島/猿面冠者/散華/思案の敗北/自信の無さ/弱者の糧/斜陽/正直ノオト/小照/食通/女生徒/女類/知らない人/新釈諸国噺/新樹の言葉/新ハムレット/水仙/雀/砂子屋/正義と微笑/清貧譚/世界的/惜別/創生記/俗天使/ダス・ゲマイネ/たずねびと/多頭蛇哲学/誰/誰も知らぬ/断崖の錯覚/男女同権/小さいアルバム/地球図/竹青/地図/父/チャンス/千代女/津軽/津輕地方とチエホフ/デカダン抗議/鉄面皮/天狗/答案落第/東京だより/東京八景/道化の華/當選の日/燈籠/トカトントン/徒党について/貪婪禍/如是我聞/女人訓戒/女人創造/庭/「人間キリスト記」その他/人間失格/葉/薄明/…他

■夏目漱石（149作品）
イズムの功過/一夜/永日小品/思い出す事など/カーライル博物館/薤露行/学者と名誉/硝子戸の中/元日/教育と文芸/虚子君へ/草枕/虞美人草/ケーベル先生/現代日本の開化/行人/坑夫/こころ/琴のそら音/三四郎/子規の画/自転車日記/写生文/趣味の遺伝/初秋の一日/人生/西洋にはない/創作家の態度/それから/艇長の遺書と中佐の詩/手紙/点頭録/道楽と職業/「土」に就て/中味と形式/二百十日/入社の辞/猫の広告文/野分/博士問題とマードック先生と余/長谷川君と余/彼岸過迄/文芸と道徳/文芸とヒロイツク/文芸の哲学的基礎/文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎/文士の生活/文壇の趨勢/文鳥/変な音/僕の昔/坊っちゃん/正岡子規/幻影の盾/満韓ところどころ/道草/無題/明暗/明治座の所感を虚子君に問れて/模倣と独立/門/夢十夜/倫敦消息/倫敦塔/吾輩は猫である…他

■森鴎外（166作品）
朝寝/あそび/阿部一族/伊沢蘭軒/ヰタ・セクスアリス/大塩平八郎/興津弥五右衛門の遺書/カズイスチカ/假名遣意見/かのように/雁/寒山拾得/寒山拾得縁起/牛鍋/魚玄機/栗山大膳/護持院原の敵討/木精/混沌/堺事件/杯/里芋の芽と不動の目/佐橋甚五郎/サフラン/山椒大夫/じいさんばあさん/柵草紙の山房論文/渋江抽斎/食堂/心中/椙原品/青年/そめちがへ/高瀬舟/高瀬舟縁起/沈黙の塔/追儺/津下四郎左衛門/鼎軒先生/當流比較言語學/独身/なかじきり/夏目漱石論/鶏/鼠坂/俳句と云ふもの/長谷川辰之助/花子/半日/百物語/不苦心談/普請中/二人の友/文づかい/文芸の主義/蛇/舞姫/みちの記/空車/妄想/安井夫人/遺言三種/夢/余興/能久親王年譜/歴史其儘と歴史離れ/ロビンソン・クルソオ/尼/アンドレアス・タアマイエルが遺書/板ばさみ/田舎/犬/うづしほ/襟/女の決闘/駆落/家常茶飯/鴉/樺太脱獄記/クサンチス/祭日/最終の午後/罪人/猿/死/十三時/白/聖ニコラウスの夜/世界漫遊/センツアマニ/即興詩人/痴人と死と/辻馬車/釣/橋の下/薔薇/一人舞台/病院横町の殺人犯/ファウスト/不可説/復讐…他

■坂口安吾（481作品）
青い絨毯/青鬼の褌を洗う女/諦めている子供たち/悪妻論/新らしき文学/阿部定という女/哀れなトンマ先生/安吾巷談/桜の森の満開の下/酒のあとさき/左近の怒り/山麓/志賀直哉に文学の問題はない/市井閑談/思想と文学/死と影/島原一揆異聞/邪教問答/神童でなかつたラムボオの詩/心霊殺人事件/推理小説論/スポーツ・文学・政治/青春論/精神病覚え書/清太は百年語るべし/戦後新人論/禅僧/戦争論/続戦争と一人の女/俗物性と作家/第二芸術論について/退歩主義者/堕落論/続堕落論/男女の交際について/探偵小説とは/地方文化の確立について/中庸/町内の二天才/散る日本/通俗と変貌と/机と布団と女/土の中からの話/露の答/D・D・Tと万年床/貞操の幅と限界/デカダン文学論/鉄砲/天才になりそこなつた男の話/伝統の無産者/天皇小論/道鏡/当世らくがき帖/都会の中の孤島/ドストエフスキーとバルザック/特攻隊に捧ぐ/夏と人形/南風譜/肉体自体が思考する/逃げたい心/日本人に就て/日本精神/日本の詩人/日本の水を濁らすな/日本の山と文学/日本文化私観/女体/二流の人/能面の秘密/白痴/花火/母/破門/反スタイルの記/風人録/風流/不良少年とキリスト/不連続殺人事件/文人囲碁会/馬庭念流のこと/未来のために/武者ぶるい論/安吾捕物/モンアサクサ/屋根裏の犯人/山の神殺人/山の貴婦人/ヤミ論語/幽霊と文学/欲望について/予告殺人事件/夜長姫と耳男/落語・教祖列伝/淪落の青春/流浪の追憶/歴史と現実/恋愛論…他

■谷崎潤一郎（90作品）
蘆刈/泉先生と私/陰翳礼讃/鍵/覚海上人天狗になる事/聞書抄/恐怖/金色の死/細雪　上巻/三人法師/刺青/春琴抄/純粋に「日本的」な「鏡花世界」/少将滋幹の母/少年/大切な雰囲気/蓼喰う虫/痴人の愛/猫と庄造と二人のをんな/秘密/瘋癲老人日記/武州公秘話/二人の稚児/幇間/卍（まんじ）/盲目物語/吉野葛…他

■島崎藤村（63作品）
/秋草/朝飯/嵐/ある女の生涯/家/伊香保土産/伊豆の旅/犬/烏帽子山麓の牧場/幼き日（ある婦人に與ふる手紙）/岩石の間/北村透谷の短き一生/旧主人/再婚について/山陰土産/三人の訪問者/幸福/刺繍/死の床/出発/食堂/新生/蝉の子守唄/装釘に就て/足袋/短夜の頃/千曲川のスケッチ/藤村詩抄/並木/破戒/芭蕉/二人の兄弟/船/ふるさと/分配/芽生/桃の雫/夜明け前/路傍の雑草/若菜集…他

■田山花袋（134作品）
赤い鳥居/アカシヤの花/朝/あさぢ沼/ある僧の奇蹟/ある日/アンナ、パブロオナ/磯清水/一少女/一室/一兵卒/田舎教師/『田舎教師』について/犬/丘の上の家/草みち/草道/紅葉山人訪問記/子供と旅/西鶴小論/三月の創作/百日紅/重右衛門の最後/少女病/小説新論/須磨子の死/生滅の心理/石窟/脱却の工夫/父親/父の墓/手品/時子/トコヨゴヨミ/波の音/日光/ネギ一束/初冬の記事/花束/半日の閑話/不思議な鳥/蒲団/船路/泡鳴氏の『耽溺』/マダム・ボワリーの故郷/町/道綱の母/耶馬渓の一夜/百合子/路傍の小草/私と外国文学…他