著者:坂口安吾
ページ数:2857

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坂口安吾の代表作『堕落論』『続堕落論』『日本文化私観』『ピエロ伝道者』『FARCEに就て』『不良少年とキリスト』『安吾新日本風景』などの傑作評論、エッセイ、紀行文を多数収録。
●目次
諦らめアネゴ
諦めている子供たち
悪妻論
足のない男と首のない男
明日は天気になれ
新らしき性格感情
新らしき文学
阿部定さんの印象
阿部定という女
甘口辛口
哀れなトンマ先生
安吾巷談
 麻薬・自殺・宗教
 天光光女史の場合
 野坂中尉と中西伍長
 今日われ競輪す
 湯の町エレジー
 東京ジャングル探検
 熱海復興
 ストリップ罵倒
 田園ハレム
 世界新記録病
 教祖展覧会
 巷談師退場
安吾史譚
 天草四郎
 道鏡童子
 勝夢酔
安吾新日本風土記
 「安吾・新日本風土記」(仮題)について
 第一回 高千穂に冬雨ふれり≪宮崎県の巻≫
 第二回 富山の薬と越後の毒消し≪富山県・新潟県の巻≫
安吾の新日本地理
 安吾・伊勢神宮にゆく
 道頓堀罷り通る
 伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻――
 飛鳥の幻――吉野・大和の巻――
 消え失せた沙漠――大島の巻――
 長崎チャンポン――九州の巻――
 飛騨・高山の抹殺――中部の巻――
 宝塚女子占領軍――阪神の巻――
 秋田犬訪問記――秋田の巻――
 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
安吾下田外史
安吾人生案内
 その一 判官巷を往く
 その二 大岡越前守
 その三 精神病診断書
 その四 人形の家
 その五 衆生開眼
 その六 暗い哉 東洋よ
 その七 宮様は一級紳士
 その八 安吾愛妻物語
安吾武者修業――馬庭念流訪問記
育児
囲碁修業
意識と時間との関係
一家言を排す
生命拾ひをした話
『異邦人』に就て
意慾的創作文章の形式と方法
インチキ文学ボクメツ雑談
インテリの感傷
エゴイズム小論
遠大なる心構
大井広介といふ男
大阪の反逆
お喋り競争
親が捨てられる世相
温浴
外来語是非
咢堂小論
かげろふ談義
“歌笑”文化
悲しい新風
蟹の泡
感想家の生れでるために
巻頭随筆
観念的その他
気候と郷愁
北と南
教祖の文学――小林秀雄論
後記にかえて〔『教祖の文学』〕
切捨御免
桐生通信
近況報告
金談にからまる詩的要素の神秘性に就て
九段
敬語論
芸道地に堕つ
戯作者文学論
現実主義者
剣術の極意を語る
現代とは?
現代の詐術
講談先生
呉清源
枯淡の風格を排す
碁にも名人戦つくれ
小林さんと私のツキアイ
娯楽奉仕の心構へ
ゴルフと「悪い仲間」
今後の寺院生活に対する私考
今日の感想
坂口流の将棋観
桜枝町その他
酒のあとさき
作家論について
志賀直哉に文学の問題はない
市井閑談
「刺青殺人事件」を評す
思想と文学
思想なき眼
死と鼻唄
島原一揆異聞
邪教問答
集団見合
宿命のCANDIDE
将棋の鬼
勝負師
処女作前後の思ひ出
女性に薦める図書〔アンケート回答〕
白井明先生に捧ぐる言葉
新カナヅカヒの問題
神経衰弱的野球美学論
新作いろは加留多
新春・日本の空を飛ぶ
新人へ
人生三つの愉しみ
真相かくの如し
神童でなかつたラムボオの詩
深夜は睡るに限ること
推理小説について
推理小説論
スタンダアルの文体
砂をかむ
スポーツ・文学・政治
相撲の放送
青春論
清太は百年語るべし
世評と自分
戦後合格者
戦後新人論
戦争論
想片
俗物性と作家
醍醐の里
第二芸術論について
大望をいだく河童
太宰治情死考
ただの文学
谷丹三の静かな小説
愉しい夢の中にて
堕落論
続堕落論
男女の交際について
探偵小説とは
探偵小説を截る
単独犯行に非ず
ちかごろの酒の話
地方文化の確立について
散る日本
茶番に寄せて
長篇小説時評
通俗作家 荷風
通俗と変貌と
月日の話
机と布団と女
D・D・Tと万年床
帝銀事件を論ず
貞操の幅と限界
デカダン文学論
手紙雑談
てのひら自伝
天才になりそこなった男の話
伝統の無産者
天皇小論
天皇陛下にささぐる言葉
当世らくがき帖
ドストエフスキーとバルザック
特攻隊に捧ぐ
長島の死
中村地平著「長耳国漂流記」
夏と人形
新潟の酒
肉体自体が思考する
二合五勺に関する愛国的考察
西荻随筆
日映の思い出
日本人に就て
日本精神
日本の詩人
日本の水を濁らすな
日本の山と文学
日本文化私観
“能筆ジム”
花田清輝論
「花」の確立
反スタイルの記
パンパンガール
ピエロ伝道者
悲願に就て
人の子の親となりて
ヒノエウマの話
百万人の文学
便乗型の暴力
ヒンセザレバドンス
FARCEに就て
風流
フシギな女
不思議な機構
不良少年とキリスト
フロオベエル雑感
文学と国民生活
文学のふるさと
「文芸冊子」について
文章その他
文章の一形式
文章のカラダマ
文人囲碁会
分裂的な感想
僕はもう治っている
本因坊・呉清源十番碁観戦記
本郷の並木道
牧野さんの祭典によせて
牧野さんの死
馬庭念流のこと
未来のために
武者ぶるい論
無題
村のひと騒ぎ
もう軍備はいらない
文字と速力と文学
模範少年に疑義あり
モンアサクサ
矢田津世子宛書簡
山の貴婦人
ヤミ論語
幽霊と文学
由起しげ子よエゴイストになれ
ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格
欲望について
予告殺人事件
余はベンメイす
理想の女
流浪の追憶
歴史と事実
恋愛論
老嫗面
わが工夫せるオジヤ
わが思想の息吹
我が人生観
 (一)生れなかった子供
 (二)俗悪の発見
 (三)私の役割
 (四)孤独と好色
 (五)国宝焼亡結構論
 (六)日大ギャング
 (七)芥川賞殺人犯人
 (八)安吾風流譚
私の碁
私の小説
私の葬式
私の探偵小説
私は誰?

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