著者:北岡正裕
ページ数:181

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千葉県一宮町で無農薬無化学肥料で野菜作りをしている「さいのね畑」という農園をご存じでしょうか?
本書は、この農園を営む竹川ご夫妻へのインタビュー形式で「さいのね畑」をご紹介しているものです。

非農家出身の二人が何故農業をするようになったのか?
無農薬農業を初めて10年以上経過する中でどのような苦労があったのか?
はたまた、農業の魅力や楽しみや意義はどこにあるか?
そして、これからの日本の農業界はいったいどうなるのか?

そんなことを含めてお二人のこれまでの経験を垣間見ることで、今の農業界の本当の姿が見えてきます。
大手メディアや書店に並ぶような本には決して書かれることのない、実際に仕事として愚直に農業を営んで来た人間だからこそ語れる現場目線のリアルな話には、目から鱗が落ちまくり!

プロの写真家も顔負けの、素敵な風景写真もたっぷりです!

新規就農を目指すしている方や農業関係者はもちろん、家庭菜園をしている人はもとより、自然好き・アウトドア好きな人、あるいは料理や野菜が好きな人、オーガニックや地球環境・健康問題に関心がある方なども必見の内容。

また、自営業をしている方や個人事業主やフリーランスとして働いている方、あるいは業種・職種問わずこれから独立しようと考えている方にも、自分のビジネスのヒントになる発見があるかも?

ヨトウムシ対策として独自に編み出した画期的な方法なんていうマニアックな話もチラホラ。

かつてないほど変化が激しい時代において、私たちは「農」や「食」というものと、どのように関わっていけばいいのでしょうか?

そんな素朴だけども基本的な疑問への答えも含め、「ごはんを食べる」「地球で生きる」という誰しも絶対に関係がある事柄と今後自分がどう向き合っていくかのヒントが凝縮されてる一冊です!

【さいのね畑について】

房総の温暖な気候が魅力の千葉県一宮町で、無農薬・無化学肥料栽培での野菜や、ハーブ、平飼い養鶏によるタマゴを生産し、野菜セットの宅配や飲食店へ卸している農園。
農園見学や農業体験、イベントの開催なども行い、研修生も多数受け入れている傍ら、WWOOFという有機農業に興味がある人々と有機農家を繋ぐサービスの受け入れホストでもある。
新農業人フェアなどでの登壇経験も数多く、現在はSNS等を通じた農園の発信も積極的に行っている。

【目次】※一部抜粋

第一章 さいのね畑の概要
・さいのね畑とはどんな農園なの?

第二章 インタビュー前編
・竹川ご夫妻の個性的な経歴
・いざ、農業の世界へ!
・一宮町へ移転した本当の理由
・砂地での有機農業に苦戦する
・宅配顧客との関係性における変化とは?

第三章 インタビュー後編
・どうやって研修生と出会うの?
・研修生を受け入れる理由とは?
・有機農業界の本当のすがた
・有機農家として新規就農する際の大きな壁
・有機農業が広まらない本当の理由
・農業界は今後どうなるの?
・さいのね畑の今後の展望

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