著者:Mei
ページ数:267
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お母さんは多くのことを学べました
この世で何よりも大切なこと
大切な気持ち
人の魂はなんて美しく
そして強いのだろう…
人の体は
たくさんの奇跡の上に成り立って
美しく…とても儚い存在なのだと…
当たり前のことは決して当たり前のことなんかじゃなく
いろいろなことの積み重ねで
出来上がっている現実なのだということ
あなたがいてくれたから
弱音を吐かずに
多くの為すべき事をし、走り続けて来られました
なんて強く
なんて気高く
なんて美しく
なんて優しい魂なのでしょう
あなたがいてくれたから
強く
そして優しくあるということを学びました
優しさは、時に厳しいということも知りました
強くあるということは
自分というものに責任を持つことであり
自分というものの存在を
自分の力を…
全て信じ
受け入れることであり
そこから生まれる強さが人を惹きつける強さなのだと
決して誰かをどうにかしようと
力を使って動かすわけではなく
自らの生き方をもって示し
自ら湧き出るエネルギーによって人を癒し
言葉でも腕力でもない
ただそこで生きているという強さをもって
人の心を動かす
人の心の中の凍てつく物を溶かし
笑顔を生み出す
師でありました
上記の文章は数年前に1人子供を障碍(しょうがい)と病気で亡くし、その後数日経ってから湧き出てきたものを書き出したものです。
子供がこの世に生を受けてから、6年間…子供が障碍や病気と闘って、闘い抜いた日々でした。私達家族も一緒になって寄り添って闘って…という日々でした。
その日々の中で私達はたくさんのことを学び、精一杯生きることの大切さを身をもって感じることができました。一人一人ができることを懸命にしてきたから、後悔無くその時を迎えることができたのだと思います。
そして、ずっとずっと…その子は私の人生の中で…師であり続けることでしょう…。
本書は、私がFacebookに投稿してきた写真と、その写真を撮った際に湧き出てきた言葉たちをまとめたものです。
「はじめに」「光と影の言の葉たち」「今が暗闇に落ちてしまったと思っている時にも」「光と影と時の便り」「おわりに」の5部構成となっています、「はじめに」「今が暗闇に落ちてしまったと思っている時にも」「おわりに」については、あなたへ伝えたいメッセージと湧き出てきた言葉たちを、「光と影の言の葉たち」については季節ごとの写真と言葉たちを、「光と影と時の便り」については自分宛の写真と言葉たちをまとめています。
学生の頃にフィルム一眼レフカメラの授業を受けましたが、しばらくの間はデジタルカメラだけを使っていました。子供の介護生活が終わってからはデジタル一眼レフを持って自宅の花々を撮ったり、出かけては季節の花々を撮ったりするようになりました。
その際に言葉も湧き出すようになってきたので、書き留めてFacebookに言葉を投稿してきましたが、写真があった方が心にスーッと浸透しやすいと思い、言葉を写真と共にFacebookに投稿するようになりました。言葉のみ書き出していた以前の分も、言葉に合う写真を探して再投稿をしています。
ぜひ、あなたが少し疲れた時、弱った時、手にとってお好きなページの言葉たちを読んでみてください。少しでも心が軽くなるように願っております。
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