著者:高見 貞徳
ページ数:274

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[商品について]
――四国遍路の距離は1,200Kmと言われていますが、これは新幹線にすると東京からどこまで行くでしょうか。
1.盛岡、2.博多、3.札幌
正解は、本書「第七回」をご覧ください。
企業も人も篩にかけられ淘汰される時代、心の癒しを求めて、あるいは現実を見つめ直す機会として、歩き遍路を始める人が増えています。本書は、どんな理由であれ、自分の足で四国路を歩こうと行動を起こされる方々に向けて、54歳から歩きはじめ10回の結願を達成した著者が、自身の体験をもとにさまざまな失敗談も載せながら「歩き遍路」の魅力と道中の様子を綴った遍路紀行です。忙しい日常や厳しいビジネス競争で凝り固まったアタマを空にする、そんな旅をどうぞお楽しみください。

[目次]
はじめに
第一回
◆発心のきっかけ
◆準 備
◆期 間
◆公共交通機関の利用
◆移動日 往路
◆遍路初日 四月三十日
◆遍路二日目 五月一日
◆三日目 五月二日
◆四日目 五月三日
◆五日目 五月四日
◆六日目 五月五日
◆まとめ
おわりに
◆文 献
第二回
はじめに
◆準 備
◆移 動 八月十二日(土)
◆第一日目 八月十三日(日)
◆第二日目 八月十四日(月)
◆第三日目 八月十五日(火)
◆第四日目 八月十六日(水)
◆第五日目 八月十六日(水)
◆第六日目 八月十八日(金)
おわりに
第三回
はじめに
◆移動 五月二十七日(土)
◆第一日目 四月二十八日(日)
◆第二日目 四月二十九日(月)
◆第三日目 四月三十日(火)
◆第四日目 五月一日(水)
◆第五日目 五月二日(木)
◆第六日目 五月三日(金)
◆第七日目 五月四日(土)
◆第八日目 五月五日(日)
◆五月六日(月)休日
あとがき
第四回
はじめに
今回のコースの概要
歩き遍路前の歩行訓練
◆平成八年十二月二十八日(土) 移動 往路
◆歩き遍路第一日目 十二月二十九日(日)
◆第二日目 十二月三十日(月)
◆第三日目 十二月三十一日(火)
◆第四日目 一月一日(水)元旦
◆第五日目 一月二日(木)
◆第六日目 一月三日(金)
あとがき
第五回
はじめに
今回のコースの概要
歩き遍路前の歩行訓練
◆四月二十六日(土) 移動
◆四月二十七日(日) 歩き遍路初日
◆四月二十八日(月) 雨 遍路二日目
◆四月二十九日(火) 遍路三日目
◆四月三十日(水) 曇り、雨 遍路四日目
◆五月一日(木) 遍路五日目
◆五月二日(金) 遍路六日目
◆五月三日(土) 遍路七日目
◆五月四日(日) 遍路八日目
あとがき
第六回
はじめに
今回のコースの概要
◆十二月二十六日(金) 移動
◆十二月二十七日(土) 遍路初日 天候 曇りから晴れ
◆十二月二十八日(日) 遍路二日目
◆十二月二十九日(月) 遍路三日目
◆十二月三十日(火) 遍路四日目
◆十二月三十一日(水) 遍路五日目
◆一月一日(木) 遍路六日目
◆一月二日(金) 遍路七日目
あとがき
経営雑感
人生雑感
第七回
はじめに
今回のコースの概要
◆四月二十五日(土) 移動
◆四月二十六日(日) 遍路初日 曇り後晴れ
◆四月二十七日(月) 遍路二日目
◆四月二十八日(火) 遍路三日目 快晴
◆四月二十九日(水) 遍路四日目
◆四月三十日(木) 遍路五日目 曇り
◆五月一日(金) 遍路六日目 快晴
◆五月二日(土) 遍路七日目
◆五月三日(日) 遍路八日目 どしゃぶり
あとがき
随想
編集後記
著者紹介

[担当からのコメント]
電車もバスも車もある時代に、なぜ歩くのか――歩き遍路をしたことのない方にとっては、不思議でしようがないかも知れません。実際に歩き遍路を始めると、最初はキツくて苦しいと感じる方も多いようです。それでも止めない歩き遍路、終わっても気づけばまた歩いている、そんな歩き遍路の何が魅力なのか、少しでも興味を持たれたら、ぜひ本書を手に取ってご覧ください。日常の生活では味わえない「何か」が見つかるかも知れません。

[著者紹介]
高見 貞徳(たかみ・さだのり)

昭和15年9月 富山市生まれ。
昭和43年 28才で機械設計事務所設立、代表に就任
昭和51年 35才で富山検査株式会社設立、代表取締役に就任
平成7年5月(54才)四国霊場「歩き遍路」開始
平成10年5月 一巡目を終えて、二巡目二十三番まで進む

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