【無料で読める】内省のススメ: ～人生を豊かにする最幸の技術～ 最幸シリーズ

「好きなことをして生きていきたい」
「たくさんの人と関わりのなかで、学びの多い人生を生きたい

人それぞれの理想があると思います。

イソップ寓話の「アリとキリギリスのお話」
はご存じですよね。

先のことを考えずに、好きなことをだけを
謳歌して、最後には困ってしまったキリギリス。

一方で、先のことを考えて、日々の備えに勤しむアリ。

果たしてどちらが『最幸』か？

どちらかが正解なのではなく、
自分の思った通りの人生を生きている
という意味では、それぞれが正解なのだと思います。

現実の生活では、これほど極端ではないけれど、
私たちは『アリ的な生き方』と『キリギリス的な
生き方』のバランスをとって生きているはずです。

このバランスは、それぞれの人生観によって
変わってくるものだとも思います。

ただ、どんな人生にしろ

最後の日に

「思い残すことは何もない！」

と言い切れる人生にしたくないですか？

人生っていつまでも続くように思いがちですが、
実は、必ず終わりが来ます。

いつ終わりがきても、後悔しない生き方をする。

これこそが

“最幸の人生“

誰もが最幸な人生を生きてほしい！

それが私の願いです。

そして、それを実現するために必要なのが

“内省“

なのです。

申し遅れました。

ここで自己紹介をさせてください。

そいと申します。

中学校で教員をしています。

昨年の4月から、Kindle本を毎月出版し、
本書で10冊目、『最幸シリーズ』の第5弾です。

『最幸シリーズ』とは、より良い人生を生きるためのヒントを提案しているシリーズです。

人生の見方を変えたり、人生を俯瞰することで、どんな人の人生も『最幸』であることに気づいてほしい。

そんな願いを込めて書いているシリーズです。

本書で『内省』を取り上げ理由は
正しい内省の技術を身につけ、習慣化されると
次のようなメリットが得られるからです。

・自分が本当に大切にしている価値観に気づく。
・他人の言動・行動の背景にあるものを想像し、
相手の思いや価値観に共感し、誰からもどんな出来事からも学んで成長できる。

内省の技術をマスターすることで、
あなたは、出来事や感情に翻弄される人生から
解放されます。

最幸の人生を生きられるようになるのです。

内省というと、

『自分を振り返る。』の一択。

そんなイメージがあるかと思います。

実際には、5つの基本メソッドから内省は成り立っています。

具体的には以下の通りです。

【内省の5つのメソッド】
①自分を知る
②ビジョンの形成
③経験から学ぶ（対話）
④多様な世界から学ぶ
⑤アンラーン（学びを手放す）

内省とは、この5つのメソッドを用いて、自分を振り返り、他者から学び、自分を成長させる営みなのです。

この5つのメソッドを駆使することで、
人生で起こるどんな出来事からも
貴重な学びを得ることができる。

失敗こそ宝！

経験の全てが貴重な学びに変換されます。

意見や価値観の異なる、いろんな人から
学べるようになります。

内省の技術を身につければ、
もう、何も恐れることはありません。

たった一度の人生。

内省の技術を身につけ

最幸の人生を歩みましょう！

【著者紹介】

著者：そい

・1965年生まれ。

・現役中学校教員（３４年目）。

　※社会科・生徒指導担当一筋

・中学校よりサッカーをたしなむ。

教員になってからは指導がメイン。現在もシニアで現役続行。

・２０２０年11月よりnoteを主軸に情報を発信。

・心の根っこを育み、穏やかに生きるすべを毎日発信中

【目次】

はじめに.
第1章 　人生の目的.
第1章のまとめ.
第2章　内省に必要なメタ認知能力.
①『認知の4つの枠組み』とは何か？.
【認知を可視化するための4つの枠組み】.
② 認知の難しさ〜人は見たいように世界を見ている〜.
【犬が嫌いな人の背景の深掘り】.
第2章のまとめ.
第3章 内省に必要な感情の押さえ.
①【基本感情〜プルチックの感情の輪〜】.
② 感情の役割を知る.
【怒りの感情のメタ認知の事例】「じゃま」事件.
【じゃま事件のメタ認知の実際】.
【妻の発言の背景を読む】.
③ネガティブな感情の価値を知る.
第3章のまとめ.
第4章　内省の基本メソッド.
①自分を知る.
②『こうなりたい』というビジョンを持つ.
③経験から学ぶ.
④対話によって多様な世界から学ぶ.
⑤アンラーン（過去の学びを手放す）.
第4章のまとめ.
第5章　経験と学びの4つのレベル.
①コルブの経験学習モデル.
②【学びのレベル1】結果だけにとらわれる浅い振り返り.
③【学びのレベル2】他責の振り返り.
【他責の振り返り事例】非行を繰り返す選手に苦慮した指導.
【解説】.
④【学びのレベル3】自分の行動を振り返る（内省Level 1）.
【行動・振り返り・行動で自身の指導法をレベルアップ！】.
⑤【学びのレベル4】より深い内面へと繋がる（内省Level 2）.
【事例】　「あなたの指導は受けたくない」とキャプテンが退部.
【キャプテンの認知分析】.
【私の認知分析】.
【キャプテンにとった対応の実際】誠心誠意感じたことを伝える.
【キャプテンへの手紙全文】.
第5章のまとめ.
終わりに.
【参考図書】.
【カスタマーレビューのお願い】.
【読者プレゼント】