著者:八木 延佳
ページ数:86

¥980¥0

2020年、この年は人類史に残る年になることでしょう!

今まで当たり前と思っていた常識や生活が一変してしまいました。
新型コロナウイルスは中国・武漢から瞬く間に世界を席巻して「パンデミック」になってしまいました。
そして、世界中の誰一人として逃げられないように包囲されてしまいました。

感染はまだ進行中ですが、社会生活に大きな変化をもたらし続けています。
その一つが、本書のテーマである「オンライン授業」です。

しかも、「演劇」という「生」(ナマ)が前提である芸術表現を、どのようにして教えるのかという問題です。

実際の演劇の上演・興行では、同じ「空間」、同じ「時間」で、同じ「出来事」を『共有』するという体験をします。
その体験が、その場にいた人たちの共通の「思い出」となります。
大きくとらえれば、『歴史』の「証言者」となるのが、演劇という芸術の醍醐味なのです。

ところが、その「魅力」が新型コロナウイルスで封じられてしまいました。
新型コロナというよりも、それに対する感染対策により封じられたと言えるでしょう。
そんな封じられた「演劇」を高校でどのように教えたのかという記録が本書の内容です。

著者は高校や大学で、演技や身体コミュニケーションを教えています。
本書に出てくる高校は芸能文化を専攻する学科を持ち、演劇の選択授業があります。
オンライン授業のシステムが整っていない中で、休校措置に翻弄されながら挑戦した内容を、新型コロナの感染状況を併記しながらの記録となっています。

あなたのコロナの歴史と比べて読まれることをお勧めします。

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