著者:小林道憲
ページ数:119

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19世紀のヨーロッパ近代文明の拡大の衝撃を受けた非ヨーロッパ諸国は、それを受容して自主的にヨーロッパ化したところと、植民地化という形で他律的にヨーロッパ化したところに分かれる。
しかし、どこの非ヨーロッパ諸国でも、受容と反発の相矛盾する動きを錯綜させながら、ヨーロッパ近代文明への同化を果たし、やがてヨーロッパから自立していく。
この19、20世紀の非ヨーロッパを主軸とした世界史の動きを辿りながら、現代文明の成立過程を概観する。
(小林道憲〈生命の哲学〉コレクション7所収 『ヨーロッピズム』第三章 ミネルヴァ書房 2017年) 

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