著者:木村隆義
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自動車保険とは、
「自動車の利用に伴って発生しうる損害を補償する」
ものです。
自動車保険のような損害保険は、保険料は100%掛け捨てであり、事故がなければ払ったお金は戻ってきません。
車の安全装置が次々に登場し、安全性能も確実に向上しています。
自動ブレーキ機能、ペダル踏み間違い加速抑制機能、車線逸脱制御装置、後方視界情報提供装置など
事故を未然に防ぐ技術の進化はめざましいです。
ならば自動車保険の必要性は下がっているのでしょうか。
いいえ、どんなに安全装置や安全性能が向上しようとも、
それでも事故の件数は減らず、毎年大勢の死傷者が出ているのが現状です。
私の本職は配送業です。
食品をスーパーや販売店、卸業者などに配送するのが仕事です。
いわば、トラックの運転が仕事です。
毎日仕事で運転する我々ドライバーはある意味、いつ人生が急変してしまうかわからない立場に置かれています。
私には守るべき大切な家族がいます。
ハンドルを握る手に はびこるちょっとした油断が惨事を招いてしまったとき、
無常な現実はとめどなく押し寄せてきて、
自身だけでなく家族の人生も変えてしまいます。
そしてそれは、一般のドライバーにも同じことが言えます。
被害者も加害者も両方人生が激変してしまうのが「交通事故」です。
そしてそうした絶望に置かれたとき、あなた自身とあなたの大切な家族を守ってくれるのが「自動車保険」です。
もちろん、必要以上に入る必要はありません。
自身に必要な保険は何か、しっかり見極める知識を見につけておくことはトライバーとして、大切な人を守る立場として必ず必要なことです。
本書は、自動車保険について、なぜ自動車保険が必要なのか、どんな種類があるのか、何を選んだら良いのか、そうしたことをこれから調べていこうとされている方に向けて解説しています。
本書がこれから自動車を運転しようとしている、もしくは自動車保険を見直そうと考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。
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