著者:佐藤 陽一
ページ数:118

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「なんでコーチになってしまったんだろう」

大学を卒業して地元岩手の企業に就職した社会人1年目の若造。
何気なくダイエット目的で行った近所の大学のラクロス部で熱烈な歓迎を受け、勢いでコーチをやることに。

しかし、そのラクロス部は
「3年生で引退」
「練習も自由参加」
という日本屈指の弱小チーム。

やるからには本気でやってやる。
おれが岩大を変える!
必ず優勝させる!

気分はすっかりマンガの主人公。
イメージは、天才監督率いる弱小チームが強豪チームをバッタバッタと倒していくジャイアントキリング。

しかし、そんなものは夢のまた夢。
マンガのようには上手くいかない。

変えようと思っても変わらない環境、メンタリティ。
どんどん辞めていく部員、バッシングの数々。
10点、20点差をつけられてボコボコにされるリーグ戦。

もう何をすればいいのかわからない。
一発逆転の秘策もない。
暗闇からまったく抜け出せない試行錯誤の日々。

中堅どころのチームを強くするのとはわけが違う。
弱小チームを変える苦しさとは何だったのか?

対価をもらうこともないボランティアコーチが苦しみながらも掴んだ東北優勝。
その4年間の泥臭い軌跡を綴ります。

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