著者:野田 茜
ページ数:135

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 この原稿を書いている2022年3月、長男の中学受験は終了しました。小4の2月からはじめて約3年間、一緒に走り続けてきた日々の結果は、受験した4校全て合格というもっとも嬉しいものでした。

 私の自宅がある神奈川県を含む首都圏では、4~6人に1人が中学受験をすると言われており、決して珍しいことではありません。そして、それだけの数の子供が中学受験をするということは、ほぼ同じ数の子供達が塾に通っていることになります。なぜなら、「中学受験をする」=「塾に通う」というのが、現時点では王道になっているからです。

 わがやは、本書のタイトルにあるとおり、「塾なし」を選択し、約3年間、試行錯誤をしながらも、結局、一度も塾に通うことなく、受験を終えました。

かなりのマイノリティである「塾なし」中学受験は常に手探り。「これでいい?」「ああすればよかった?」と、悩んだことは数知れず。最終的に第1志望に合格しましたが、「あれはよかった」ということがある一方、「もっとこうすればよかった」ということももちろんあります。

 「塾なし」中学受験には、メリットもデメリットもありますが、大きなデメリットの1つは、情報が少ないこと。ごくたまに、「塾なしで〇〇中に合格しました」という個人ブログを見つけることがありますが、それも、私が探してみた範囲では、片手でおさまる数でした。よくよく読むと、「小5までは塾に通っていた」「算数だけは個別に通っている」というものも。

 自分自身が、情報の少なさに苦労したことから、長男の受験が終わり、まだ記憶の新しいうちに、自分の経験を書いておこうと思ったのが、本書を執筆した動機です。中学受験のプロ講師のように豊富な経験があるわけではなく、長男というたった1つのケースですが、実の子供の経験談としては、プロ講師の語れない領域であり、参考になる部分もあるかと思います。

本書の想定読者は、以下のような方です。

 ・塾なし中学受験に興味がある
 ・塾なし中学受験をする予定
 ・塾なし中学受験をするか迷っている
 ・塾なし中学受験の方法を知りたい
 ・塾なし中学受験の体験談を知りたい
 ・通塾はしているが中学受験の体験談を知りたい

 本書では、学年別・教科別に区切って、可能な限り具体的な勉強方法を書きました。なお、我が家が塾なし中学受験を選んだ理由については、前著「塾なし中学受験を考えたときに読む本」の中で、詳しく述べていますので、興味のある方は、参考にしていただければ、と思います。

 読者の方の参考になるようにと、本書の中には可能な限り具体的な偏差値を書きました。しかし、当然のことながら、中学受験において一番大切なことは偏差値の高い学校に合格することではありません。

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