著者:みね はじめ
ページ数:66
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実に多くの情報がある中、なぜ、あなたはこの本を選んでくださったのでしょうか?「楽しく無理なく」「忙しい人でもできる」そんな言葉に魅かかれたのかもしれません。
実は僕も自分の人生に不満を持っていた人間でした。いつも人と比べては、落ち込む毎日でした。
そんな僕が、早起き、運動、日記などの習慣を新たに獲得したのは、人生において、ものすごく忙しい時でした。
僕の職業は教師です。
今、SNS上では、教師が本当にブラックでしんどいという、ツイートがたくさんあがっていますが、僕もかつて、そうでした。ものすごく大変な6年生を担任し、学年、クラスで様々な陰湿かつ、凄惨な問題が続出しました。
朝早くから出勤し、夜遅くまで家庭訪問の日々。毎日ぎりぎりまで追い詰められていました。そんな中、僕を救ってくれたのが、早起き、日記、運動の習慣化でした。
当時、精神的にも肉体的にもぎりぎりまで追いつめられていた僕が、習慣を変えられた理由。
それは、小さな楽しい行動から始めたことです。
小さな楽しい行動を積み重ねたことによって、僕の人生は劇的に変わりました。
本書には、そんな忙しい人でも、楽しく楽に習慣化できるための、小さな行動をレベル別にたくさん書きました。
この本を手に取り、小さな行動を実行することに成功すれば、ちょっと大きな習慣が手に入ります。そして、その経験は、確実にあなたに、さらに大きな習慣をもたらせてくれます。なぜか?
それは、小さな行動から大きな習慣を手に入れるための方法・スキルをあなたが学んだからです。
人生は、間違いなく習慣で変わります。
そして、その習慣を変えるために必要なのが、小さな行動なのです。
あなたが今、いくつであっても。
あなたが今、どのような状況に置かれていたとしても。
どれだけ忙しかったとしても。
習慣は変えることができます。
そして、人生を変えることができます。
本書のどれか一つでもいい。小さな行動を行うことで、あなたの人生が劇的に変わることを確信しています。
目次
1章 朝型の生活で幸せを手に入れる
(1)睡眠障害 一歩手前 怒ってばっかりだった僕の毎日
メッセージ
(2)朝型 朝活が良い3つの理由
(3)朝に独占できる 3つのもの
(4)朝型になるためには??
(5)具体的には??
(6)二度寝は悪なのか?
(7)まずはここから、今すぐできる人生を変える小さな習慣
2章 全てのプラスの習慣と連動する日記を書く習慣
(1)暗闇をさまよっていた僕を救った「書く」という習慣
(2)書式、内容にこだわらない、まずは物を揃えよう
(3)書くことは、簡単でいい。
(4)タスクを書き出し、ゴールデンタイムに取り組む】
(5)ポジティブな感情を作る感謝日記
(6)まずはここから、今すぐできる人生を変える小さな習慣
コラム ベースの習慣とアップデートの習慣
3章 自分の好きな字を書く
(1)自分の字が好きになれない大きな不利益
メッセージ
(2)習慣を身につける二つの時間の投資
(3)筆記用具にこだわり、自信をつける
(3)字をきれいに感じさせる3つのポイント
(4)良い言葉を書く
(5)お手紙を書こう
(6)まずはここから、今すぐできる人生を変える小さな習慣
4章 理想の体型を手に入れる
(1)思い込みという壁が 理想への自分を阻害する
メッセージ
(2)体重を落とし、キープする一丁目一番地とは
(3)体重を落とす有効な手段を知っておく
(4)寝ている間に体重が減る??
(5)ワクワクを作って、習慣にする。
(6)まずはここから、今すぐできる人生を変える小さな習慣
5章 定期的に運動し、目標を達成する喜びを手に入れる。
(1)絶対に無理だと思っていた42.195km
メッセージ
(2)ランニングが習慣になった たった一つの行動
(3)走ることを続けられる秘密は応用行動分析にあった。
(4)走ることを劇的に楽しくした3つのアイテム
(5)移動と運動をセットで考える
(6)まずはここから、今すぐできる人生を変える小さな習慣
みね はじめ
公立小学校教諭 現在首席を務める。
2003年より、民間教育団体TOSSに出会い、活動を始める。
大阪府を中心に、教員向けのセミナー開催。雑誌、書籍原稿の執筆などを行う。
2007年より、自身のサークル「大阪法則化せんり」を立ち上げ、現在まで活動中。
コロナ禍になり、オンラインセミナーを積極的に開催。
現在、全国の小学校教諭1000名を超えるオープンチャットの運営を中心に行うとともに、500名のライングループを運営。
毎週のように、セミナーやサークル活動を行う。
学校では、生活指導主任、特別支援コーディネーターを務める。
大阪府内外問わず、校内研修で講師として、活動。
2019年には、「超簡単準備で成功!新体育授業のヒケツ」を出版。
以降も精力的に雑誌原稿などの執筆活動をすすめる。
これらの活動のベースとなっているのが、朝型の習慣。そして、日記によるフィードバック。
このベースとなる習慣をもとに、ここ数年で、さらに様々なことを習慣にし、そのノウハウを発信。standFM 「朝かつ先生のパワーアップチャンネル」やnoteで、毎日発信を続けている。
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