著者:てて160
ページ数:28
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・はじめに 自分に才能があると思っている人へ
・小説家への第一歩は、好きなことを書くこと
・失敗を怖がらない思考法
・目標達成の切り札 if-thenプランニング
・自分の小説に値段をつけるとしたらいくら?
・下手な鉄砲、数うちゃあたる?
・おわりに
【はじめに 自分に才能があると思っている人へ】
「私は小説を書く才能があるはず!」
「こんなにおもしろい自分の小説が、どうして読まれないのかわからない」
こう思っていて、自信があって、それなのになかなか思うような結果が出ない人がけっこう多い。
そのような人ほど一度、「自分には才能なんてない」と考えてみてください。
もちろん、実際に才能があるかどうかはわかりません。
でも、「自分には才能がない」という前提に立つことによって、
「だったら、どうしたらもっとおもしろい小説を書けるだろうか?」
「じゃあ、これから何をしたら、読んでもらえるようになるだろうか?」
というように前向きに考え始めることができます。
前向きになるとたとえば、
「キャラクターの描き方を勉強するために、もっと小説を読もう」
「もっとおもしろいストーリーを作るために、映画の脚本の書き方を学んでみよう」
などなど、あなたが取るべき次の一手が思いつくんです。
そうやって自分から学ぼうと思ったことは、すごく吸収できますし、その結果として、徐々におもしろい小説を書けるようにもなっていくもの。
そういうことをせずに、
「自分には才能があるのに、みんなが読んでくれない」
と思っているうちは、いつまでたっても次の行動に移れません。自分の小説が読まれないのは、自分ではなく、まわりに責任があると考えてしまっているから。
ちょっと大変かもしれないけれど、そういう考えを一度捨てて、
「自分は小説を書く才能があると思っていたけど、実は才能なんてなんじゃないか。だから読まれないんじゃないか」
と思い始めると、読まれないのは、「まわり」ではなく「自分自身」に責任があると考えるようになる。
その結果、次にやるべき行動が見つかるというわけです。
(つづきは本書で)
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