著者:クロサワ コウタロウ
ページ数:578
¥500 → ¥0
ご存知の通り「モノローグ」とは本来「独白」を意味しますが、本書のタイトルである「モノローグス」は綴りも全く同じながら造語になります。何故なら「ローグ」(「談話」や「言葉」を意味する名詞語尾)の方はそのままでも「モノ」は「Mono」(「一人」とか「単一の」)ではなく、「物」を表しているためです。したがって日本語に直すなら「物にまつわるお話集」になりましょうか。
という訳で「モノローグス」にはヒトのほかにもモノたちが登場します。もっとも普段は物言わぬ彼ら、彼女たちですから、人間とやり取りをするにはいくつかの条件をクリアしなくてはならず、ここまで記せば勘のいい方は「何だよ、付喪神の話か」と思われるかもしれません。ところがさにあらず、ヒトがモノと意思疎通をはかるのに百年も待つ必要はなく、だからもっと身近な品々が事件(?)を引き起こします。そしてそれらを解決していくのがとあるリサイクルショップの店長と孫娘のコンビ――というストーリーなのです。
という訳で「モノローグス」にはヒトのほかにもモノたちが登場します。もっとも普段は物言わぬ彼ら、彼女たちですから、人間とやり取りをするにはいくつかの条件をクリアしなくてはならず、ここまで記せば勘のいい方は「何だよ、付喪神の話か」と思われるかもしれません。ところがさにあらず、ヒトがモノと意思疎通をはかるのに百年も待つ必要はなく、だからもっと身近な品々が事件(?)を引き起こします。そしてそれらを解決していくのがとあるリサイクルショップの店長と孫娘のコンビ――というストーリーなのです。
(目次)
プロローグ
ローグ1 人外堂
ローグ2 地下室の女
ローグ3 女人禁制の蔵
ローグ4 年下のドッペルゲンガー
ローグ5 光る痣
エピローグ
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