著者:藤生 大我
ページ数:98
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それに気づいて大切にすることができれば、認知症介護においても少し楽な気持ちになることができるかもしれません。
「気分転換・ポジティブ日記」をつけることで、その日の良い出来事に気づくことができます。本書では、日記の有効性、実例、書き方までを分かりやすく記しました。
本書では、認知症介護のコツや介護保険サービスの使い方などの介護の基本的な部分には触れず、ポジティブ日記を中心に、私の経験談や研究結果も含めながら心理的な話を中心に展開していきます。なぜなら、介護のコツなどの情報は既にたくさん世に出ており、良書もたくさんあります。
また、「これで解決」のような方法があれば良いですが、現状ではそのような絶対的な手法や薬はないです。その中で、気持ちに整理をつけながら向き合うか・・心理的な支援がとても重要だと思ってるからです。それでもよろしければ、ぜひ、お手に取っていただければ嬉しいです。
【目次】
第1章 なぜ、ポジティブ日記を作ったのか
●認知症介護は大変なことばかりではない?著者の経験から
●認知症介護から得られた良かったこと
●認知症介護肯定感
●認知症の人の家族介護者の支援
●介護保険制度の限界
●ポジティブ心理学で前向きになれる
●あなたは、あなたに優しくあってほしい
●ネガティブな気持ちも大切
●予兆に気づいて予防しよう
第2章 ポジティブ日記の効果
●予備調査により見えたポジティブ日記の可能性
●本調査により立証したポジティブ日記の効果
第3章 ポジティブ日記の書き方
●ポジティブ日記の記入例
●Q&A
●ポジティブ日記の留意点
●ワンポイント(専門職が家族介護者に勧める場合)
●ポジティブ日記に記載されていた内容
第4章 事例の紹介
●実母を2人暮らしで介護している娘のAさん
●妻を2人暮らしで介護している夫のBさん
●実母を家族で介護している娘(看護師)のCさん
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