著者:尾嶋 健信
ページ数:97

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【購入者限定特典のお知らせ】
本書をお読みいただいた方に、私よりお礼としまして、「空室対策マーケティング打ち手大全」の解説動画を特典として無料でプレゼントいたします。本動画を使ってより効率的に、実践して結果を出していただくためのノウハウが詰まっています。ぜひお受け取りください。

【本著紹介】
コロナ時代の空室募集戦略
独立後7,865戸の空室を埋め、管理戸数約3,700戸を満室率99.2%(いずれも2021年3月現在)を保持し続ける空室対策コンサルタントが、20年の経験から、空室対策マーケティング総計33の打ち手を大公開!!

(はじめに)
本書をお読みいただきまして、誠にありがとうございます。空室対策コンサルタント 尾嶋 健信(おじま けんしん)と申します。

私は2010年に独立をしてから、2021年3月現在でのべ7865戸の空室を埋め、弊社の管理物件は現在約3700戸で、入居率は99.2%となっています。

この数字は弊社のクライアントの9割以上が、土地と建物にレバレッジをかけて融資を受けている、家賃を下げれない、むしろ上げたいという不動産投資家のことを考えると大変誇らしい数字といえます。

しかしながら、この数字は空室対策の基本要素=本質を踏まえたうえで、現在の時流にあわせた空室対策を細部にこだわり、地道なPDCAを積み上げていくことで成果が出たに過ぎません。

私は今まで「満室革命プログラム」(ソフトバンククリエイティブ社・2012年)、「満室スターNO1養成講座」(税務経理協会・2014年)、「不動産投資は空室物件を満室にして超高値で売りなさい」(ぱる出版・2017年)、「空室対策打ち手大全」(プラチナ出版・2022年)とリアル書籍を発売して参りましたが、電子書籍としては、初めての出版となります。

私は、空室対策においてはマーケティング活動(広告活動)が最も重要と考えております。本著ではその理由と手法についてお伝えしております。

初めて私の本をお読みになる方はもちろん、過去に私の本を読了された方も新しい気づきが得られる本となるよう配慮しております。

ここで私のことを知らない方のために、簡単に私の略歴を紹介します。

私は、大正7年東京・八丁堀で創業、昭和元年神奈川県逗子市に移転し、現在も営業し続けている老舗の商業写真館「尾島写真館」の4代目です。

お宮参り、七五三、成人式といった記念写真を撮影するかたわら、不動産事業、不動産管理業を行っています。これは私の父親の影響によるところが大きいです。

私の父親は小規模大家をしておりました。父親は宅地建物取引士の資格も持っており、私は手元でそれを見てきました。父親はいずれ宅建免許を取得し、宅建業を行おうと考えていたようです。

平成バブルがはじけ、不況になるなかで私は大学卒業後、大手写真館に丁稚奉公をし、一連の技術を学び、ウエディングカメラマンをしておりました。

不況が続き、写真館の売上げが激減するなか、父親が亡くなりましたので、一時的に店に戻ったものの、「このままでは食べていけない」という危機感を覚え、宅地建物取引士の資格を取りました。店のほうは母親に任せ、零細企業の不動産管理会社に勤務しました。

そこは、振り返ればパワハラ、モラハラが頻繁の、今でいうブラック企業の代表格のような小さな町の不動産管理会社でしたが、当時の私は誇りをもって家庭もかえりみず、朝から晩まで仕事に没頭し、心血を注いで仕事をしました。

私の取り組みが功を奏し、賃貸事業の入居率も上昇し、私はマネージャーとなりました。しかし、心が奢っていたこともあったし、人間的に未熟だったこともあったのでしょう。すっかり慢心し、怠惰な勤務をするようになりました。

そのうち、些細なことから社長に疎まれ、仕事の大半を取り上げられ、ついにはリストラされてしまいました。リストラを言い渡され、辞めさせられるまでの数か月の辛い思いは、今でも私の原動力となっています。

当時の私は失意のどん底でした。当時は1LDK32平米ほどの賃貸マンションに家族3人で住んでおり、子どもも幼稚園へ入園することになり、これからお金がかかるという時に、私は40歳手前で職を失ってしまったのです。

その一方で、その不動産会社でリストラにされる1~2年前から、私は会社の広報活動の取組みの一環として、メルマガやブログの執筆・制作など、いわゆる情報配信を任されたので、個人でいろいろなものを読んで勉強していました。

そしてリストラされてから、その時の読者の不動産投資家から「職がなくて暇で時間があるなら、空室を埋めるのを手伝ってほしい」と依頼があったのです。私は喜んでそれを引き受け、そこから、空室対策に悩む不動産投資家向けに、教材やコンサルティングを販売する「空室対策コンサルタント」として独立することになりました。

そのうちに「どうせなら最初から管理をお願いできないか」という依頼を受け、不動産管理業を開始しました。

すべて私個人のワンオペでやっているため、キャパオーバーにならないバランスで仕事を受けてきましたが、それでも約3700室の管理物件をすべて私の目が届く範囲でマネージメントできていて、2021年3月現在で入居率99.2%になりました。

これは私が細部へのこだわりを積み上げ続けたPDCAの結果であると、大きな自信につながっています。

読者の皆さんが、本著を読んで何か1つでも学んでもらい、それを実践して成果を出すことにつなぐことができたら著者として本望です。ぜひ、満室経営をきっかけに人生の成功をつかみ取ってください。

【目次】
第1章 空室対策マーケティングに最重要な5つの打ち手
第2章 空室対策マーケティングを始める前に押さえておくべき5つの打ち手
第3章 空室対策マーケティングの時流に合った具体的な10の打ち手
第4章 あなたの物件を差別化する3つの打ち手
第5章 不動産業者とのパートナーシップで満室につなげる10の打ち手

【著者紹介】
尾嶋 健信(おじま・けんしん)

満室経営株式会社代表取締役
サラリーマン時代に独自の空室対策のノウハウを確立。独立後、2021年3月現在、空室対策に特化した コンサルティングをのべ7000件、7865戸の空室を埋めた実績を持つ。現在、管理戸数は約3700戸。

1970年8月9日生まれ・しし座・戌年
神奈川県逗子市在住・末っ子長男・O型・動物占いライオン
青山学院大学卒業・ハンバーガー大学卒業
大前研一BBT大学賃貸経営部門講師
大正7年創業 尾島写真館4代目

シリーズ一覧

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