【無料で読める】英語の文法はじめの一歩～ 小学生と保護者が学ぶ優しい英語の文法: 正しい英会話は正しい英文法で身につける 子供の英語教育

本書は英語の文法を学びたい初心者の方や、小学生の子どもといっしょに英文法をはじめたいという保護者の方に、文法の基礎5文型から比較級まで、できるだけ簡単にわかりやすく説明しています。

日常英会話は、毎日使っているとなんとなく身につきます。

しかしビジネス英語になると、やはり正しい英語が使える人が重宝されるのを、海外に住んで英語で仕事をしながら身をもって実感してきました。

日本の大手英会話教室で子どもに英語を教えていましたが、教えている期間、私はずっと「もっときちんと英文法を勉強しておけばよかった」と考え続けていました。

もちろんそれからでも文法を学べばよかったのですが、なまじっか会話として通じていたので、ついそのままにしてしまいました。

文法の大切さをさらに感じたのは、子どもと英語で会話をするようになってからです。

海外で育った子どもたちから、英文法の指摘を受けるようになりました。「やはり文法は大切だな」といまさらながら痛感しています。

どうぞ私のように失敗しないよう、できるだけ早く英語の文法学習をはじめてください。

私が英文法の基礎を子どもに教えるために、文法に詳しい方にお願いして説明してもらいました。とてもわかりやすく、私だけでしまっておくのはもったいないと、その内容をまとめました。

『英語の文法 はじめの一歩 小学生と保護者が学ぶ優しい英文法』はこんな内容です。

【はじめに】
【第1章】文法を習うと英会話がうまくなる
英語が話せる魔法のルール
5文型とは
【第２章】　英語の5文型を学ぶ
第1文型とは S主語＋V動詞
第2文型とは S主語＋V動詞＋C補語
第3文型とは S主語＋V動詞＋O目的語
第4文型とは S主語＋V動詞＋O目的語＋O目的語
第５文型とは S主語＋V動詞＋O目的語＋C補語
【第３章】　助動詞を添えて気持ちを伝えよう
助動詞の使い方
【第4章】　不定詞で英会話の幅を広げよう
不定詞の働き1．　～すること
不定詞の働き2．　～するための
不定詞の働き3．　～するために
【第5章】　よく使う関係代名詞について
関係代名詞はどんな時に使うのか
主格の関係代名詞の使い方
目的格の関係代名詞とは
【第6章】　分詞について学ぼう
分詞の働き①現在進行形を作る分詞
分詞の働き②受動態を作る分詞
分詞の働き③名詞を修飾する分詞
【第7章】　過去と現在をつなぐ現在完了
現在完了形　have(has)＋過去分詞
継続：ずっと～しているについて学ぼう
経験　～したことがあるについて学ぼう
完了、結果：～してしまった
【第8章】仮定法について学ぼう
【第9章】比較級について学ぼう
最上級表現について
【あとがき】

内容はできるだけ簡単にしています。

それぞれの章で、英語フレーズの例や、使い方から解説。
お子さんとどう練習するかのヒントや雑学コーナー、ワンランクアップ講座も入れてます。

中学生のお子さんや中学英語を忘れた大人の方も、英文法を学ぶきっかけにしていただけます。

この本が正しい英語にふれる第一歩のお手伝いになることを、心より願っております。