著者:川内 恵
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それは、子育ての方法に唯一の正解はないこと。赤ちゃんや子どもには個性があり、その個性に沿って柔軟に対応してあげることが正解だということ。赤ちゃんの体質も感性も十人十色です。
ただ、その中でも全員に共通していることもありました。
人間が発達成長していく上で大切なのは、「両親をはじめとする保育者との関わり」と「好奇心」だということ。
たくさんの情報にあふれている現代の子育てだからこその悩みと向き合いながら育児をした、私の気づきを本書にまとめました。
これから子育てを始める方、今子育てで悩んでいる方、子どもが健やかに育つための情報を探している方、保育に関わる方、何か少しでもみなさんのヒントになれば幸いです。
―――目次―――
はじめに
第1章 子どもとの関わり方
[1]この世に生まれてまだ○年○か月!
■探求・吸収の黄金期
■これはおもちゃ?それとも実用品?
[2]なぜ叱るか、叱る必要があるかを考える
■その「良い子」像は本当に大切?
■子どもにとっては必要な行動
■誰のために叱ってるか
[3]0歳も1歳も2歳もひとりの人間
■赤ちゃんも生まれながらに権利・能力を持っている
■子どもとの関わりの中で気を付けたいこと
■おどし育児が良くない理由
第2章 子育てに向き合うお母さんへ
[1]お母さん自身の感覚を信じる
■子育ての正解を求めていた私
■子育ては一対一のコミュニケーション
[2]ネットや育児本は「○○すべき」であふれている
■たくさんの情報と上手に付き合えていますか?
■ネットや育児本、SNSとの付き合い方
■文字情報よりもコミュニケーションから情報を得る
[3]お母さんがごきげんに過ごせるようアレンジする
■育児は思うようには進まない
■いやだなと思うことには正直に
第3章 子どもの可能性を狭めないために
[1]できなくたっていい、やること自体が楽しい
■好奇心が何より学習を早める
■敏感期を活かす
■楽しいが一番、正しくなくたっていい
[2]早期詰め込み教育より大切にしたいこと
■学校教育を考える
■教えるよりも体験する
■理科は日常の一部
[3]小学生・中学生・高校生になっても
■意思は尊重してあげたい
■応援者でありたい
おわりに
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