著者:荒賀 憲雄
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[商品について]
―詩人の感じた山の悠久―
その後にはただ際限なく空が広がる山の頂。そこに立ったとき、人は得も言えぬ感動を覚える。自らも登山家である詩人が、人々の感動を代弁するように、そしてその感動の先にある人と自然とが溶け合う世界を探るように、色彩豊かな言葉を綴る。既刊の著書や、詩誌「ラビーン」に発表した詩を集めた、山をめぐる傑作詩集。
―詩人の感じた山の悠久―
その後にはただ際限なく空が広がる山の頂。そこに立ったとき、人は得も言えぬ感動を覚える。自らも登山家である詩人が、人々の感動を代弁するように、そしてその感動の先にある人と自然とが溶け合う世界を探るように、色彩豊かな言葉を綴る。既刊の著書や、詩誌「ラビーン」に発表した詩を集めた、山をめぐる傑作詩集。
[目次]
Ⅰ
逆光の山
山巓考
遠雷が……
眼
縦走路
出会い
岩清水
やぶこぎ
はれたひに
ふくろ
におい
紅葉
夜の音
闇の中へ
山百合
わたしが死ぬのは……
Ⅱ
霜葉記
桟敷岳
雨飾山
仙丈岳
樹名考
うばたま
ははそ
あずさ
つが
花木抄
こぶし
しゃくなげ
まゆみ
Ⅲ
オトゴンテンゲル山を想う
西遊記
幻視行
瞳
孫行者
麗しのハンガイ
オトゴンテンゲル山に登る
初出一覧
あとがき
著者
[担当からのコメント]
頂上に登ったときの感動、移り変わる自然や風景、そんな喜びを詩人の感性で言葉にした作品がたくさん収められている本書。山登りが好きな方はもちろん、自然が好きな方にとってもぜひお薦めしたい作品になっています。
[著者]
荒賀憲雄(あらが・のりお)
1932年京都市に生まれる。
詩誌「流域」同人を経て、詩誌「鳥」を創刊、編集発行にたずさわる。現在詩誌「ラビーン」
同人、(編集発行責任者。)
日本現代詩人会、日本山岳会会員。
著書
〈詩集〉
『ある微光』1975年 文童社
『虚像の人』1983年 洛西書院
『霧の中に』1992年 文京書房
『夫婦は鰯』1996年 洛西書院
〈詩文集〉
『落日の山』1998年 ナカニシヤ出版
〈アンソロジー〉
『流域詩集』1980年 編集工房ノア
『風の詩集』1999年 筑摩書房
『原郷蒼天』2006年 土曜美術社出版販売
装画……………田邉守人
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