著者:松井勇策
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「人的資本経営と開示実務の教科書」は現在急速に進行し、2023年にかけて全ての企業が取り組むべき人的資本経営と情報開示について、実務の信頼できるガイドブックになることを目指したシリーズです。
人的資本経営と開示実務では、国内の制度や法令や制度の理解、開示とその先を見越した社内の工程設計が重要になります。さらに、人的資本可視化指針・多様な国内の「制度開示」関係の法制度・人材版伊藤レポート・「新しい資本主義」政策・ISO 30414やGRIスタンダードなどの国際指標に至る多様な情報から「実務的に必要なものは何か、何をどの程度理解すればいいのか」を判断する必要があります。こうした内容も要点を踏まえて採り上げています。
筆者は国内の人事と労働に関係する法制度を専門とする社会保険労務士・組織人事コンサルタントです。
国際・国内の様々な情報を駆使して「働きやすく成長する」「働く方々が活躍する」企業を強力に実現できる実用的な人的資本経営の実務を、現場で見えてきた実務の順番・社内の体制・各論の考え方まで多数織り交ぜて明快に解説します。
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目次
はじめに 人的資本経営と開示の社会状況と本書の位置づけ
0-1「人的資本経営と開示実務の教科書」シリーズの刊行と内容の方針
0-2 人的資本経営の制度上の基本情報
0-3 人的資本の論点と日本の人的資本経営の特質
0-4 実務の現場からの人的資本経営に必要な視野を重視
著者プロフィール
第1章 人的資本経営と開示の実務の本質とイメージ
1-1 人的資本経営の全体像
1-2 人的資本経営は全ての企業に有効、上場企業にはさらに重要な機会
1-3 人的資本経営の全体像から細かくイメージし知見を整理する
第2章 人的資本経営の進め方と要点
2-1 人材戦略に関する議論と課題設定・経営体制の整備
2-2 人的資本に関わる人事労務方針の情報整理
2-3 社内の情報インフラの構築・各部署の体制や制度の整備
2-4 人材戦略の順次実施・開示への実務
第3章 3つのアプローチ
3-1 人的資本経営と開示に必要な「アプローチ」
3-2 アプローチ1 制度開示と、ライフステージや特性に応じた活躍推進
3-3 アプローチ2 HRテクノロジーで把握した事実に基づく分析
3-4 アプローチ3 経営戦略と人材戦略を繋げる
3-5 各アプローチが国内外の先進事例でどのように生かされているか
事例1 双日株式会社の事例 人的資本可視化指針事例集より
事例2 KDDI株式会社の事例 人的資本可視化指針事例集より
事例3 株式会社サイバーエージェント 人材版伊藤レポート2.0事例集より
事例4 JPYC株式会社の事例 開示レポートより
事例5 ドイツ銀行(Dutsche bank)の事例 開示レポートより
第4章 人的資本経営の社会的位置づけと情報
4-1 この章の内容について 知識の整理とまとめ
4-2 人的資本経営の意味合い・制度的な背景と意味
4-3 人的資本の国際・国内の今までの経緯
4-4 人材版伊藤レポートの概略と実務的な注意点
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シリーズ一覧
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