ペットロスから立ち直りたいあなたへ 『お別れなんてしなくていい』: 心を癒す21のエピソード

ちゃんとお世話ができたのだろうか?
私の独りよがりになっていなかったのかな?
家に来てよかったと思っているだろうか?
幸せだったのだろうか・・・?

彼（一緒に暮らしたワンコ）が旅立った時、できなかったこと、伝えたかった言葉・想いや後悔が私の心をよぎりました。

「過去に戻ってやり直したい」
「どうせだったら怒られたりなじられた方がいい」

そう思って彼とお話してみても、返ってくる言葉は温かく優しいものばかりでした。

彼が居なくなった喪失感から私が立ち直ることができたのは、学んでいたアニマルコミュニケーションでペットたちの心の声を聴くことができたからです。

アニマルコミュニケーションとは、言語を持たない動物の意識をキャッチして、人の言葉に置き換えて伝えるコミュニケーション法のことです。

私はアニマル メッセンジャーとして、2012年からペットと飼い主さんを繋ぐお手伝いをしています。

1200回以上も声を聴いてきた経験から、そのメッセージが愛にあふれ、優しく穏やかで、時には凛として私たちを励ましてくれるものだと知っています。

ペットたちは無条件の愛をもって、立ち直れると信じて見守っているのです。
たとえ、姿が見えなくなっても。

もし後悔のキズがあるとしたら、これから出会う誰かへあの時できなかったことをやっていくことで癒されていきます。

先に旅立った仔たちは、虹の橋のふもとで待っていると聞きます。
彼らにまた会えるよう、恥じないように生きていきたい、私もそう思っています。

この本は旅立った仔たちからのメッセージ集です。
実際にお話した内容から選びました。

タイトルの「お別れなんてしなくていい」というメッセージも、とあるワンちゃんが伝えてくれたものです。

あなた自身のことに置き換えて、エピソードを読んでみてくださいね。
きっと、温かい気持ちになれるはずです。

後半はアニマルコミュニケーションについても触れています。

アニマルコミュニケーションはペットの心の声を人の言葉に翻訳して伝えるものです。
それだけに留まらず、アニマルコミュニケーションを受けたりできるようになったりすると人生が好転する人が多くいます。
それらのポイントについてまとめています。

前を向いてあなたが生きることが、きっとあの仔への恩返しになります。

ペットたちと心を繋ぐアニマルコミュニケーションが、少しでもそのチカラになりますように。

※この本では愛玩動物（コンパニオンアニマル）のことをペットと表現しています。

– 目次 –

はじめに
● 私の原点

第1章　21のエピソード集
● なぜあのタイミングだったのか（ep.1～3）
● 私先に旅立っていくその時に（ep.4～7）
● 治療はつらくなかったですか（ep.8～9）
● その後もちゃんと生きていけるように（ep.10～13）
● ずっと見守っている（ep.14～15）
● お留守番ばかりでごめんなさい（ep.16）
● 夢で逢いたいのに（ep.17）
● 自分らしさを取り戻していこう（ep.18～21）

第２章　アニマルコミュニケーションQ＆A

第３章　アニマルコミュニケーションとは
● アニマルコミュニケーションとは
● ペットの気持ちが分かるようになるには
● メンタル編
● 実践編

第４章　ｱﾆﾏﾙｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝで人生が好転し始める
● 私の体験談　愛されていると実感する
● 人生が好転しはじめるポイント

おわりに

読者さんに無料特典☆
「旅立った仔がそばにいるサインとそれを受け取る方法」のファイルをプレゼント。

本書で少しでも心が軽くなることを願っております。

【著者】
大迫弘美
動物たちの言葉を届けるアニマルメッセンジャー

・1969年生まれ、魚座
・アニマルメッセンジャーとして2012年から活動。メッセージを届けることで動物たちと飼い主さんの絆を深め、時には生き方が変わるセッションをしている。
・家族はサラリーマンの夫、旅立ったワンコ2頭とニャン3匹と暮らす。
・引きこもり好きで家事は苦手。
・細かいことが大好きで、曼荼羅アートやマクラメジュエリーの作家活動もしている。
・レイキヒーラー、ティーチャー
・オラクルカードリーディングプラクティショナー