著者:海津 佳寿美
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一生懸命説明したつもりなのに、伝わらない、誤解されている……
そんなふうに感じている方は、実はとても多いんです。
あなたは、学校や会社で「わかりやすい説明の仕方」を習いましたか?
多くの人は、どんな説明の仕方をすれば相手に伝わりやすいのかを習っておらず、それを知らないまま社会人になっているのではないでしょうか。
習っていない・知らないから、伝わる説明ができない。
私は、「ストアカ」という学びのプラットフォームで、「わかりやすい説明の仕方(説明術)」や「ビジネスメールの書き方の基本」を教えるオンライン講座を開講しています。
その講座を受講してくださる方は、自分の説明に自信のない方がほとんどです。
受講者から多く聞こえてくるのは、
「で、何が言いたいの?とよく言われます。」
「説明が伝わらずに上司にイライラされています。」
「話しているうちに自分でわからなくなってしまいます。」
「一生懸命話しているのに相手が聞いてくれてない気がします。」
といった悩みの声。
講座を開くたびに、このような説明に関する悩みを目の当たりにしてきました。
わかりやすい説明には、意識するべきコツがあります。そして、相手が理解しやすくて伝えやすい便利な「型」もあるのです。それらを理解して実践すれば、説明は、見違えるように上手くなります。
「説明術」の講座では、そのような「わかりやすい説明の仕方のポイント」や「説明の型」を伝えています。
私の講座は少人数で実施しており、開催回数もそんなに多くありません。
忙しくて講座を受講する機会を持てない人も多いでしょう。
私が直接伝えらえる人数は限られているのです。
そこで、私は、できるだけ多くの人にわかりやすい説明の仕方のコツや型を知ってほしいと思い、本書を書くことにしました。私がふだん講座でお伝えしていることの中から特に大事なポイントを抜き出して本にしています。
世の中には、実はとても多くの「説明の型」があります。私の講座では、その中から私が厳選した、仕事をするうえで活用できる場面が多くて使いやすい「5つの型」を紹介しています。
本書では、その5つ型のうち「これだけは、知っておくべき!」といえる、とても大切な3つの「魔法の型」に絞って、具体的な例文とともに説明します。
そして、本書の第4章では、実践のためのツールとして、「魔法の型」をテンプレートにしたものをご紹介します。ぜひ、このテンプレートを使って実践していただきたいのです。
このテンプレートは、読者様限定の特典として公式LINEからダウンロード可能にしています。ぜひダウンロードしてお手元にご用意いただいて、説明力向上のためのアイテムとしてご活用ください!
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目 次
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はじめに
第1章 伝わらなくて当たり前
▶日本語の会話はかなり誤解されている
▶なぜ伝わらないのか
・二重のフィルター
・そもそも日本語が難しい
・説明が苦手な人に多い特徴
・人は、他人の話を聞かない
▶伝える力が求められている
第2章 伝えるためには準備が大事
▶誰に伝えるのか:相手の視点に立って考える
・突然ですが、クイズです!
・相手の視点は?
▶なぜ伝えるのか:目的・ゴールを明確にする
・目的を明確にする
・ゴールを明確にする
▶何を伝えるのか:必要な情報を洗い出す
・ゴールを達成するために必要な情報は?
・相手が重視する情報は?
・「6W3H」で必要な情報を洗い出す
▶誤解なく理解してもらうために
・具体的な情報
・「事実」と「考え」を明確に区別
・余計なことは言わない
・一文を短く
第3章 どう伝えるのか:3つの「魔法の型」
▶「型」は、わかりやすくするための便利な道具
▶魔法の型① PREP法:主張したいことがある場合
・「型」の構成
・使い方のポイント
・PREP法の事例
▶魔法の型② PCSF法:課題解決・改善提案をしたい場合
・「型」の構成
・使い方のポイント
・PCSF法の事例
▶魔法の型③ ホールパート法:伝えたいポイントが複数ある場合
・「型」の構成
・使い方のポイント
・ホールパート法の事例
▶3つの「魔法の型」をいろんな場面で使ってみましょう!
第4章 超実践!テンプレートを活用しよう
▶PREP法のテンプレート
▶PCSF法のテンプレート
▶「型」だけじゃない!伝わるために大切なこと
・相手が理解&納得しやすいように
・人前で話すときの注意点
・話を聞いてもらうために
▶実践したら、こうなった!
▶「型」を使って本も書ける
おわりに
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