【無料で読める】貴方は本当にレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているのか: 最後の晩餐

名画は一部の学者のものではないのです。世界の人々全てのものなのです。
　定説を固定し、大学で生徒に教えることだけが学問なのでしょうか？それも大切な事だと思いますが、地位や名誉や権威やお金などに拘束されていては真の学問の発展はないと私は思います。
　たとえ私の解析が荒唐無稽で稚拙だとしても、世界の名画は投資目的のための物なのでしょうか？いいえ、違います。世界の名画は世界の人々のものです。私たちの手に世界の名画を取り戻そうではありませんか。美術館に行って絵画を鑑賞する際、横にある説明を読んで納得した気分になり、後でもっとじっくり鑑賞すれば良かったと思うことが度々ありました。最近では音声でガイドしてくれる美術館もあるそうです。でもそれは学者や美術館の学芸員の知識の上に成り立つ世界なのです。旅行に行って有名な美術館で本物を観たという事に満足感を覚えるだけならそれも良いでしょう。しかし最も重要なのは貴方が真正面から絵画と対峙することではないでしょうか。

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