著者:小堺桂悦郎
ページ数:69

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この本は、会社の債務の連帯保証の相続対策の本です。会社で銀行から融資を受ける場合には、経営者が連帯保証をするのが当たり前となっています。この連帯保証が、いったん会社経営を始めてしまうと、経営者の頭からずっと離れることはありません。ゆえに、会社が経営難に陥った時には、ここで会社をやめるわけにはいかないと踏ん張れたりもします。が、逆に債務を増やすことになったりもしますが。
かつての銀行の融資審査も、会社そのものよりも経営者の資産状態を重視をしていました。法人税の実効税が50%台の時代もあり、会社で利益を出すよりも経営者が報酬を受け取ったほうが節税になった時代でもありました。
しかし、それも今は昔です。法人税の実効税率は過去最低を続行中で、利益によっては30%台以下です。そしてなにより、銀行の融資のあり方も、革命的に変わろうとしているのです。サブタイトルにもあるように、いよいよ銀行の中小企業向け融資も経営者保証ナシの時代が始まります!詳しくは、ぜひ試し読みにて、目次などをご覧ください。
これからの銀行からの融資においては、経営者保証ナシが基本となります。が、借りる側の経営者がそのことを知っておかないと、これまでどおりに経営者保証をつけることになるかもしれません。
とはいえ、経営者側にも気をつけなければならないことが出てきます。とくに会社から社長仮払いや社長貸付を受けている場合には、そのことを理由にこの先も経営者保証を外せないかもしれません。本書は、そうした解決策の参考になる内容となっています。
そして、本書には、この読者限定のセミナー視聴の特典もついています。本書は2023年1月下旬の発行でありますが、2月10日以降に読者限定セミナー視聴URLを追加記載する予定でいます。ぜひ、本書を一読された後に、具体的事例がでてくるセミナーを視聴いただければ、よりお役に立てることでしょう。

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