著者:Sかずひろ
¥300¥0

中国語を勉強している皆さん、こんにちは。
中国語の学習は進んでいますか?
この本は、中国語を学び始めた方に向けて
作成しました。
HSKとは、
中国語能力検定試験
“汉语水平考试(Hanyu Shuiping Kaoshi)“
のピンインの頭文字をとった略称です。
HSKは、中国政府教育部が制定する
世界共通の中国語の語学検定試験です。
その試験を主催する孔子学院総部により、
試験の実施要領(HSK考試大綱)が発表されています。
その中で、語彙量の目安が以下の通りです。
1級・・・150語程度
2級・・・300語程度
3級・・・600語程度
4級・・・1200語程度
5級・・・2500語程度
6級・・・5000語程度
※2級以降の語彙量は、下位の級の語彙を含む
この本は、
中国語の入門というべき
HSK1級の語彙150語程度を
集めました。
それらの150語程度の語彙を眺めてみると
漢字を使う日本人にとって、
やさしく感じるのではないでしょうか
これらの単語を
①日本語と漢字・意味が同じもの 57語
②日本語と意味が同じ、文字が違うもの 29語
③日本語の漢字と同じ、意味が違うもの 46語
④日本語の漢字・意味も違うもの 21語
の4つに分類しました。
この4つの中で一番骨が折れる単語は④の単語かと思います。
153語のうち大変なのは21語になり全体の約1割となるのです。
なにか単語を覚える作業が楽になった気がしませんか?
①~③については、単語と発音をしっかり結び付ければほぼ暗記完了!
最後④の単語21語に時間とエネルギーをかければいいということです。
ただし、ここで気を付けたいことがあります。
日本の漢字と同じ文字といっても、
中国語はやはり外国語です。
どんなに「汉语」の文字と意味を覚えても、
聞き取れることや話すことはできないということです。
なので、
文字の意味を覚えることと同時に
単語の発音に力を入れてください。
この単語帳が、
中国語を学んでいる皆様にお役に立てれば幸いです。

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