著者:あいり
ページ数:34

¥350¥0

この春、小学校に入学する新1年生のおうちの方へ

ご入学おめでとうございます!

小学校入学が初めての方は、お子さんと一緒にドキドキわくわく、ですが、わからないことや不安、心配もあるでしょう。入学準備も大変ですよね。

本書では、小学校入学を控えたおうちの方へ
【入学準備のため、学用品、文具など持ち物をどう選ぶか】
【名前つけの裏ワザや袋物について】
【入学までにお子さんの身についていると、お子さん自身が助かるだろうと思うこと】などお子さんのこと

【役員は引き受けるべきか】
【連絡帳の使い方】
【宿題は見なきゃダメ?】
【困ったときは誰にどう相談したらいい?】などのおうちの方のこと

【睡眠時間や朝ごはん】など家庭でのリズム作り
【平熱だけど、お子さんの体調が思わしくないときどうする?】などについて書きました。

※公立小学校をベースに、わたしの知る範囲でのお話であることをご了承くださいませ。

保育園、子育てひろばでの勤務と、公立小学校で13年間、子どもの支援スタッフとして小学生と活動し、教育に携わって約30年、たくさんのお子さん、おうちの方と関わってきました。

子どもは、丁寧に繰り返しわかりやすく教えれば、できることが増えます。その子のペースで育つので、数回で理解し、できるようになる子もいれば、夏休み明けにはすっかり忘れていて、再度イチから教えてできるようになる子もいます。

お子さんが不安なく、少しでも楽な気持ちで小学校生活をスタートし、毎日を送るためには、お子さん自身の力を育てることが必要です。そこには、おうちの方の力、協力が不可欠。
小学生になっても、子育てのメインは学校ではなく、家庭力です。

どんなことをすればお子さんに力がついて伸びるか、小学校で13年間子どもたちに寄り添って気づいたこと、やってきたことを通して、具体的にお伝えしました。

例えば、筆箱・鉛筆はシンプルなもの、手提げ袋などはキルティングではない生地の方がおすすめの理由、プラスチック文具の名前つけのコツ、なども書いています。

小学校は、集団生活です。
ひとりひとりのスペースが狭いことから起こる困りごとには、持ち物を工夫して、解決できることがあります。
お子さんに力がつけば、解決できることは多いです。
お手伝いで身につくこと、できるようになることは、たくさんあります。
お子さんができることが増えれば、おうちの方も助かって、不安や心配も減りますよね。

本書をヒントに、不安なこと、心配なことが解消されましたら幸いです。
小学校6年間は、お子さんの身体も心も大きく成長します。
おうちの方、お子さんと一緒に、小学校生活を楽しんでくださいね☆

目次 
1.入学準備について
 <学用品>
①ランドセル ②お道具箱 ③筆箱・鉛筆 ④ノート類 ⑤色鉛筆・クーピー・クレヨン ⑥体操着袋・上履き袋 ⑦手提げ袋 ⑧防犯ブザー・防犯アラーム
 <服装>
<名前つけ>
2.学校生活
 <学習面> ◎入学までにできているといいこと
 <生活面>
①大切なこと ②給食 ③連絡帳の使い方 ④連絡袋 ⑤トラブルがあったら ◎入学までにできているといいこと
 <役員について>
3.家庭生活
 <お子さんの力を育てる>
<睡眠時間はどれくらい必要?>
<朝ごはんを食べること>
<体調があまりよくないとき>
 <トラブルではないけど、困ったときは>

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