【無料で読める】売れる本の表紙デザインの作り方: 傾向と対策電子書籍制作で今からでも使える売れる本の表紙デザイン｢型｣一覧 Kindle出版シリーズ

本書は、「表紙のデザイン」に焦点を当てた内容です。
売れる本の表紙デザインについて、その傾向をまとめさせて頂きました。
さて、総務省の統計によると１年間の書籍発刊点数は、令和２年（2020年）で68,608冊となっています。
これは1ヶ月換算で約5,700冊、1日換算で190冊が新しく発刊されている計算になります。
そのうち、ベストセラーと呼ばれる書籍は、文字通りほんの一握りしかありません。
本が売れる要因はいろいろありますが、その最も重要な要素はその本に書かれた内容だと思います。
これについて異論がある人は恐らくほとんどいないでしょう。
私自身本も中身で勝負するべきだと思っています。
本の良さは、実際に手に取って中身を読んでみなければわかりません。
しかし、それを伝える術が限られているという現実があります。
そこで、本の中身と同じくらい重要な要素となるのは、その本のタイトルであり、表紙のインパクトになります。
本のタイトルについては、姉妹書である「売れる本のタイトルの付け方 傾向と対策」という書籍でまとめさせて頂いております。
本書は、まずは手に取ってもらうためのもうひとつの判断基準となる、「表紙デザイン」に関する内容になります。
お客様の手に取って頂かなければ、現実問題としてスタートラインにも立てません。
本を手に取ってもらうためには、見た瞬間に視覚的にインパクトがあるものでなければなりません。
表紙デザインは広告、マーケティングそのものと言ってもいいでしょう。
これは書店に並ぶ本でも電子書籍でも変わりません。
ですから、本の表紙には一定のクオリティが必要だと思っています。
本書は、過去10年間のベストセラーの「表紙デザイン」に着目しました。
その共通項を探し、私なりに傾向を分析しています。
これをお読みのあなたが書籍を出版する立場の方であれば、少なからずお役立ちできる内容になっているのではないかと思います。
また、私自身電子書籍を発刊する立場にあります。
自分自身にとっても、今後見返して使うことを想定して作成させて頂きました。
是非、最後までお読み頂き、あなたの知識、知恵として頂ければ幸いです。

※本書は「Kindle出版シリーズ」の第3巻になります。