著者:マガジンボックス
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昭和時代の商用車カタログを眺めながら
日本の好景時代へ向かう道を振り返る!

現在の日本を培ったのは昭和時代に頑張っていた「働く自動車」たち。
まだまだ未舗装の路地をオート三輪がガタガタと走る姿は、
オジサン世代のちょっと上あたりにとっては当たり前の光景でした。
近所の小さな商店街では、同級生のオトーサンが愛車のライトバンから
汗だくになりながら荷物を降ろす姿も、いつもの風景だったりします。
しかしながら、そんなライトバンも日曜日にはファミリーカーに変身。
自動車の保有台数がまだ一家に一台とはいかなかった時代のライトバンは、
スーパーカーに等しい存在でもありました。乗り物大好きな多感な少年にとって、
クルマを持っている個人商店の同級生は、常に羨望の眼差しで見られていたものです。
商用車といっても、昭和時代のそんな懐かしい働きモノたちには様々な思い出が宿っています。
そこで今回考えたのが「当時のカタログを読む」という形式で、
クルマとその周辺の情報を懐かしんでしまおうというのが、この本のコンセプトとなります。
商用車といってもそのカテゴリーはかなり大きくなるので、
ここでは個人商店レベルで所有できそうな車両までをひとつの括りとし、
今では消滅してしまったメーカーの話なども織り交ぜて、
自動車誌的側面も楽しく解説していきます。

(コンテンツ)
○昭和30年代から63年にかけて販売されていた「働く自動車」たち
・当時の自動車メーカー別に「働く自動車」カタログをピックアップ解説
・現有メーカーや消滅メーカーをあわせた当時のメーカー解説

○昭和時代を支えた働きモノな話題
・キーワードは30年代〜60年代の「労働者諸君!」
 昭和30年代=裸一貫! 肉体労働者や個人商店が頑張る時代
 昭和40年代=エレクトロニクスの台頭とホワイトカラーが頑張る時代
 昭和50年代=超高層ビルや新都心の出現と重機を操る人が頑張る時代
 昭和60年代=資産運営が新しい稼ぎ方!頭脳派集団が頑張る時代

時代シリーズ 第23巻

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