著者:マガジンボックス
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クルマ好きな子どもにとって「カッコいい」は、単純にスタイリングでした。街中を疾走する2ドアのカッコいいスポーツカーは、子どもにとって憧れの存在だったのです。
そんな子どもたちが数十年を過ごしてオジサン世代になると「メカニズムがどうの」だとか「パフォーマンスがこうだ」なんていうモノの見方に変わっていきます。クルマは純粋にカッコいいだけの存在では、許されなくなるのです。
だから、この本は、純粋に「子どもの頃にカッコいいと思ったクルマ」だけを取り上げることにしました。例えば1960年代にはホンダS500やフェアレディなどのオープンカーが花ひらき、僕たちは屋根のないクルマに憧れました。1970年代にはコスモスポーツやセリカという、未来を感じるスタイルで、しかも“速い”という言葉が刷り込まれていきます。ここから本来のスポーツカー然としたクルマが生まれ育っていきました。
80年代~90年代には豪華で派手なスポーツカーが登場し、子どもたちはゴージャスなギミックに心動かされました。このように年代ごとでスポーツカーは時代の色を反映させてきたのです。
そんな時代背景を映し出しながら、昭和・平成のスポーツカーを各メーカー別にエピソードを踏まえてお届けしようというのが『昭和・平成のスポーツカーと懐かし青春時代』のコンセプトです。時代の括りは1960年から2010年までとし、高度成長期からバブル崩壊を経た日本に、どのような「カッコいいスポーツカー」が存在していたのかをニヤニヤしながら楽しんでみて欲しいのです。
この本は、その昔クルマが夢だった頃のオジサン世代に向けた一冊でもあります!ちなみに「カッコいい」の定義は、編集部の独断と偏見ですので、ご容赦ください!! 時代シリーズ 第19弾

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