著者:けんいち
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★えほん★
この物語は原作 繊細子さんの本「母と歩けば棒にあたり私は幸せになる」を
元に作り直された作品です。絵本として生まれ変わりました。
ちいさなお子さんでも読めるように本編は極力漢字をさけ読み仮名もつけています。
この絵本は、繊細な気持ちを持っている子供たちに向けた本でもあり、そんな子を持つ親に向けた本でもあります。自分自身を理解し、自信を持って生きていくことをテーマに豊かな感性を刺激するイラストと、繊細なテーマを取り上げたストーリーが、子供たちの心響くと信じています。例えば、自分が傷つきやすいことに対して悩んでいる子供たちにとって、自分の感情に対する理解や受け入れ方を物語から自立していく事が学べます。また、自分自身を受け入れることで周りとの関係性も改善し、自分らしく生きることができ繊細な子供たちを理解し、読みやすい絵本にする事でより多くの人に読んでもらえる事を願っています。
人生とはとても複雑なもので、色んな歯車が重なり回転して自分を形成しています。何かが一つでも欠けると、上手く機能しないもの。そんな繊細な機械のように人の心はできています。少しずつずれていく心と付き合いながら、自分を自己否定してく。
そこから小さな幸せを積み重ねて 少しずつ心を開いていき過去を振り返らず生きていく。
そして、この物語は手紙でもあり、父にむけた娘からの手紙として読んで欲しいんです。
絵本を通じて、せんさいパン子のてがみを お楽しみください
是非図書館、学校への提供のご協力をおねがいします。
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