【無料で読める】15歳からの行動経済学

・本書「はじめに」より
心理学的な要因を経済学のモデル理論に取り入れた行動経済学。2002年にダニエル・カーネマンがノーベル経済学賞を受賞したことで脚光を浴びた、現在最注目の学問のひとつです。行動経済学の特徴は、多様化する社会を意思決定の側面から的確に捉えられること。日常生活やビジネスの現場での正しい判断力を養うことができるとして、近年、書店のビジネス書コーナーでは行動経済学に関する本がズラリと並んでいます。こうした行動経済学への読者の関心を踏まえ、最良の入門書を目指して作られたのが本書「15歳からの行動経済学」です。身近な事例とともに、できるだけ分かりやすい言葉で行動経済学の主要理論を解説し、15歳から大人まで幅広い層に「行動経済学のポイント」を理解できる一冊となっています。本書が行動経済学に触れる入口となり、より良い意思決定のきっかけとなれば、なにより幸いです。

・本書で紹介する行動経済学のトピック(抜粋)
プロスペクト理論
ステレオタイプ脅威
ゼロリスクバイアス
ネームコーリング効果
返報性の法則
内集団バイアス
ミーム現象
ザイアンス効果
認知的負荷
バーナム効果
バンドワゴン効果
ウィンザー効果
マッチングリスク意識
スノッブ効果
ディドロ効果
アンカリング効果
損失回避の法則
おとり効果
ヴェブレン効果
アフォーダンス効果
アンダードッグ効果
カリギュラ効果
ハロー効果
類似性の法則
カクテルパーティー効果
バーダー・マインホフ現象
両面提示
プライミング効果
テンション・リダクション効果
ツァイガルニク効果
ゴルディロックス効果
吊り橋効果
オペラント条件付け
コンコルド効果
ゲインロス効果
プラシーボ効果
クレショフ効果