著者:武市 三郎
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一手の必至で形を覚える!
本書は、1手で必至(玉方がどう応じても詰む)を掛ける「1手必至」の問題集です。
必至問題を解くことは詰将棋と並んで有力な将棋上達法の一つと言われています。
必至問題にはパズルのように難解なものもありますが、本書では実戦で使える問題のみを選び、
「問題を解きながら必至の形を覚える」ことを主眼としています。
必至には有名な形がいくつも存在し、一回一回考えてたどり着くより、その形を覚えてしまった方が終盤力向上の近道になります。
本書の比較的易しい必至問題を繰り返し解くうちに、その形が自然に指せるようになります。
初段を前後の方にとっては棋力向上にかなり役立つ一冊といえます。
●著者
武市三郎(たけいち・さぶろう)
1954年3月30日生まれ。徳島県徳島市出身
1969年5級で丸田祐三九段門
1981年11月11日、四段
1987年3月19日、五段
1997年5月29日、六段
2014年4月1日、七段
マイナー戦法の筋違い角を得意としている稀有な棋士。将棋教室で長年講師を務め、非常に丁寧な解説には定評がある。駒落ち戦の手合割の中で最大のハンデである十枚落ちの下手の指し方まで解説した「つよくなる将棋」(成美堂)は良書として有名。また、必至問題の作家としても知られ、著書に「必至基本問題集」(日本将棋連盟)がある。
他に「ひと目のしのぎ」「将棋の力をつける本」「武市流筋違い角の極意」「終盤が強くなる 1手・3手必至「奇襲の王様 筋違い角のすべて」(マイナビ)がある。
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