【無料で読める】コロナで暴落する原油市場に飛び込め！: 最新鋭のノックアウトオプションシステム

コロナウイルスの大流行が与える影響力の感じ方は、人それぞれ違うと思います。
一歩引いて、客観的な立場で世の中を眺めると、製造業が工場を稼働させずに生産ラインを停止したりだとか、
日本の日経平均株価やアメリカのダウ平均株価が下落したりというニュースを見ると、
コロナウイルスが経済界にという大きな規模の場所に与えている多大な影響は感じられますよね。
しかし、こういったニュースをのんびりと見ているうちは自分自身へ与えられている影響力は少ない段階だと思います。
それと同時に、株価などが下がっている事を大げさに伝えているようにも感じられると思います。
しかし、株式などの金融市場は、金融市場以外の世界より、物事が進むスピードが尋常じゃなく早いんですね。
コロナウイルスが世界的に大流行すると、どの通貨が下がり、どの企業の株価が下がるのかという事を予想し、
現段階で投資家が資金を投じている投資商品から安全な商品へ移動しようという動きが、投資家の中で広がります。
ですので、世間的にはまだまだコロナウイルスの影響が出ていない段階でも、
最悪の事態を想定して動いている投資家の行動値である株価や通貨が大荒れするのです。
しかし、今、我々の生活圏内を大きく荒らすまでに、コロナウイルスの影響というのは広がってきましたね。
我々にも影響が及び始めている昨今なのですが、金融市場はというと、驚く事にやや落ち着きを見せてきています。
先程も言った通り、金融市場は通常世界より時間が進むスピードが速いので、我々の実生活に影響が及んでいる今の状況に対し、
金融市場はコロナウイルスの終息ムードすら漂ってきているのです。
このまま、金融市場が安定。企業の株価、業績も安定し、我々のもとに物資が安定的に供給される事になればいいのですが、
金融市場の中でとんでもない大暴落が続いている商品がある為、なかなか簡単にはいかなさそうです
そのとんでもない大暴落を見せているのは、原油です。
投資を行っていない人が原油と聞くと、連想するのはガソリンであったり、昔のオイルショックであると思うのですが、
原油も株式などと同じように、企業や個人が利益獲得目的で購入しています。
人が興味を示す商品（原油）が存在し、その原油を売買できるというマーケットが存在するのであれば、
原油の価格は需要と供給のバランスで決定します。
なので、原油が大暴落している原因は、需要側が原油を求めていないか、原油が世の中へ過剰に供給されているか、
の二つしかないのですが、今回に関しては圧倒的に前者の要因の方が強大です。
原油を求めていない状況というか、人々が原油を必要とする場所に集まらなくなってしまったからと言った方が正しいかもしれません
原油を必要する場所というと、勿論の事ながらビジネスの場ですね。
在宅勤務の通例化により、ガソリンが必要となる車で出勤する人の絶対数が減り、飛行機などで出張する人の絶対数が減り、
スーパーで商品を購入する為に、スーパーへ訪れる人の絶対数が減り、人々がビジネスの場に出てこなくなりました。
そもそも論で、ビジネスが生まれないのですから、原油を擬人化すれば、今はお手上げしていると思います。
我々の労働、消費活動が原油価格に影響を与えやすいのですね。
しかし逆に言うと、原油価格の乱高下が我々の生活にも影響を及ぼすという事です。
遡ると、オイルショックで今のようにトイレットペーパーが不足したり、究極の原油安である現在は、
ガソリンと店頭価格が、約二カ月間、下落を続けています。
投資を行っていない人が、株式価格などを気にしても、自分に対してあまり影響が及ばないと思うのですが、
原油価格は自分に影響が及びますし、自家用車にガソリンを入れるタイミングを原油価格の動向に合わせれば、
家計の資金面という現実的な面でも、影響が及びます。
なので、個人的には原油価格の動向は、一般の方でもチェックすべきだと思っています。
しかも、原油価格の動向は国家間の激しい資源バトルが繰り広げられるので、不遜な言い方にはなりますが、
スペクタクル性もあり、観察するのは楽しいものなんですね。
ですから、今回は、原油市場の基礎を紹介するのはもちろん、もし、原油投資に興味が沸いた人の為に、
原油に対して気軽に投資する事で注目を集めている、最新の投資手法についても紹介していきたいと思います。
目次
＜第一章　大国に一太刀を！原油刀は最強の刀！＞
＜第二章　アメリカ産シェールオイルが、ど派手に市場参戦＞
＜第三章　大は小を兼ねる。原油市場の崩壊と、崩壊の波に乗るノックアウトオプション＞
＜第四章　損を出ているなら自動的にノックアウト！でも初心者にはそれが好ましい＞
＜第五章　ノックアウトことば。ポイントと原資産＞
＜終章　恐慌の時こそ強気に投資＞