著者:天乃悠護
ページ数:56
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と聞かれることがあります。
私は、一番最初に彫った仏像だけは、本を見ながら彫りましたが
独学ではなく、教室に習いに行きました。
仏像教室に習いに行って良かったと思いますし、その教室で良い先生に出会えて、心から良かったと思っています。
恵まれた環境で仏像彫刻を学ぶこともでき、先生にはとても感謝しております。
これから仏像彫刻を始められる方には、
『是非、ご自身に合った教室で始めてください』
と、お薦めしたいです。
勿論、教室に通わなくてはダメという訳ではありません。
今の世の中には、仏像彫刻の本が沢山出版されていて、カラー写真で丁寧に解説されている本もいくつかあるので、独学で始められる方は、そちらを活用して始めてくださいね。
どちらで始めるにせよ、単に木を彫刻するというものではなく、信仰的な意味合いを持つ仏像彫刻にご興味がありましたら、簡単な仏様を一体彫るということを目標に、彫ることをチャレンジしていただけたらと思います。
頑張ってください。
そして、その後は、ご家族の仏様であったり、お友達にプレゼントしてあげたら喜ばれると思います。
私は仏像彫刻の先生ではないので、この本も、仏像彫刻のハウツー・解説ではありません。
第一章では、私が実際に教室に習いに行くようになって感じたことや、大事に思ったこと、先生から教えていただいたお言葉をお伝えして、
第二章では、『趣味で仏像彫刻をしている』とお話した時に聞かれることの多い質問への個人的なお返事を書いています。
こちらはちょっと不思議なお話なので、エンタメと思って、気楽に読んでください。
※掲載されている写真は、実際にその当時に私が教室で彫っていた仏像の写真を載せています。
お恥ずかしい写真ですが、仏像彫刻を始める方の参考にしてください。
表紙の写真は、私がプレゼントすることが多い『ミニサイズの白衣観音』です。
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目次
はじめに
第一章
・彫刻に必要なもの
・あると便利なもの
・教室での授業の進み方
・お薦めしたい彫り方
・お薦めできない彫り方
・仏像彫刻アルアル
第二章
・そもそもの始まり
・ある僧侶との出会い
・日蓮宗の住職との出会い
・不思議なお話し etc.
・光雲の話
・仏像は信仰・祈りの対象
・『仏像は美術品か?』
おわりに
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