【無料で読める】50キロやせて５年キープ患者からみた減量手術入門: 最後のダイエット。薬、食事療法、サプリに疲れた。なかじのスリーブ胃経験者談議

世間がどうとか、太っているとか、自分がどうとか、どうでも良かった。
母とのバトルから一瞬でも逃げるために、食べ物に逃げて、食べ物だけが友達だった。

そんな女が腹痛で、救急車を呼んだ時に、担架に乗れなかった。108kgあったから。

プライドは、ズタズタだった。　それなのに、「生きたい」「もっと普通に接してもらいたい」と欲望が湧いてきて、肥満外科に一本の電話をかける。 そして、5年経って、50kg痩せることができた。そして、一人暮らしをしている。

私が欲しかったもの、それは自由だったのかもしれない。
それを勝ち取った。