著者:松永 安浩
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シンガポール沖20kmに浮かぶインドネシア領バタム島。人口100万人を超えるこの島最大の繁華街は、NAGOYA(ナゴヤ)。
地元の多くの人たちはその地名について「戦争中に日本の名古屋からやってきた日本兵が名付けた」と言う。

果たしてそれは真実なのか?いったい誰が名付けたのか?
名古屋人のあなたも、そうじゃないあなたも、日本の南5000kmにあるナゴヤの謎解きを一緒に楽しんでみませんか?
(約34,000字)

【目次より抜粋】
オレたちもナゴヤから来たんだ
インドネシア?シンガポール?
2度目のバタム島
日本語の地図
志願兵・ゴバンさん
ナゴヤをめぐる3つの説
首都・ジャカルタへ
日本に残された資料
戦前のバタム
3度目のバタム島
日本人の墓
ブキット・ナゴヤ(ナゴヤの丘)
茨城へ
中島さんの青春
ナゴヤの誕生
対岸の島にあった「ナゴヤ」
ナゴヤのこれから

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